活動レポート

活動レポート

高知県宿泊研修(1日目)3 四万十川を屋形船で遊覧 

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2019年08月03日

実施場所:

高知県四万十市 四万十川下流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

アクアリウム貸し切りの屋形船に乗って四万十川を遊覧しました。乗る前には、四万十川の伝統漁法の「しばづけ漁」と「ころばし漁」を見せていただきました。「しばづけ漁」は小枝を束ねて川底に沈めて魚やエビをおびき寄せる漁法で、「ころばし漁」は川底に沈めているパイプを引き上げて口を開けると、中から大きなヒラテテナガエビやミナミテナガエビが出てきました。四万十川を遊覧している時に、実際に川岸の深いところに小さな漁船に乗ってしかけをしかけている川漁師さんの作業を間近で見られて、とてもうれしかったです。

参加者のようす

みんなが楽しく夕方の四万十川の景色を見ながら、屋形船の中でアユめしとウナギの蒲焼きとテナガエビのからあげを食べました。テナガエビの味はサクサクしていて、あまくおいしかったです。四万十川の周りに家がなかったので、メンバーが「ヤッホー」とさけんでいました。 

感想・気づいたこと・考えたこと

四万十川は、きれいでゴミがまったく落ちていませんでした。四万十川はきれいだったので、明石川もそんな川にしたいと思いました。

その他

報告担当:KJ(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
四万十川の屋形船、すばらしいですね。川の中で見るけしきと、船でいどうしながらのけしきはずいぶんちがうのでしょうね。
川の周りのけしきや川の岸のけしき、水中の様子など川を一つの大きな環境として見ることができるのはすばらしいことです。
また、地元の伝とうの漁法を体験できたこともすばらしいです。伝とう漁法は、水中の生き物の習性(しゅうせい)や、生活のしかたなどをじゅうぶんにりかいして行われるものですが、魚と人間の知恵くらべでもあります。川の環境を守るためにもそこでくらす生き物の生きかたを私たちもりかいすることが大切ですね。
今回の研修で気づいたこと、学んだことをこれからの活動にもいかしていきましょう。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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