活動レポート

活動レポート

移動水族館に向けての生物採集

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2019年05月12日

実施場所:

ルネッサンスリゾートオキナワ、安謝川

参加メンバー&サポーター数:

14人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

5月は2回の活動を行いました。1日目の活動は、海での生き物採集です。まずはルネッサンスリゾートオキナワ内の護岸で釣りを実施しました。釣ることができなかった子も多かったため、もっとやりたかったという声が上がっていました。続いて、カゴ網の設置を行いました。カゴ網に魚が入るのを待つ間、ルネッサンス横のマリブビーチへ生き物を探しに行きました。潮が引いている時間帯だったため、あまり生き物を捕まえることはできませんでしたが、この時間でこどもたち同士がより仲良くなっている印象を受けました。最後にカゴ網を皆で引き上げましたが、残念ながら魚は入っていませんでした。カゴ網での魚の採集は今後も継続してサポーターで行っていく予定です。
2日目の活動は、川での生き物採集です。ペットボトルで簡単な仕掛けの罠を1人1個ずつ作り、いざ川へ向かいます。サポーターから罠を沈める場所や向きのアドバイスを聞いて、罠を仕掛ける場所をそれぞれ考え、無事に設置することができました。罠に魚が入るのを待つ間、網を使って生き物採集をしました。エビ、カニ、小魚等をたくさん捕まえることができましたが、大きな魚は捕まえることができませんでした。

参加者のようす

釣りは前年度からやりたいという声が上がっていたのですが、前年度は実施することができず、今年度ようやく実施することができました。こどもたちの中には、釣りが趣味というほどの経験者の子もいれば、初めて釣りを経験する子もいたり、それぞれのペースで進めている様子でした。前半は誰もなかなか釣ることができず、飽きてしまわないかという心配も少しありましたが、こどもたちは全く飽きる様子はなく、竿を投げる位置や餌の付け方等を独自に改良して、楽しみながら行っている様子でした。
2日目の川での活動では、網やバケツの他に箱メガネを持参している子もいて、魚を捕まえたいというやる気が伝わってきました。川は急に深くなる場所や足元の不安定な場所も多数あり、サポーターはこどもたちがケガをしないか少し身構えていましたが、こどもたちは少しの恐怖心も無い様子で川の中をどんどん進んで積極的に生き物を探していました。罠の付近では人が近づくことで魚が逃げてしまうという場面が見られたので、次回以降の生き物採集ではさらに工夫が必要だと感じました。

感想・気づいたこと・考えたこと

OMRCこどもエコクラブのみなさん、海と川で生物採集をした報告をしてくれて、どうもありがとう。
海の生物採集では「投げづり」をしたんだね。エサはうまくつけられたかな、それともルアーを使ったのかな、思うところをめがけてうまく投げられたかな、いい経験だったね。恩納村ではきっときれいな色の魚が釣れるんだろうな。つぎは、とれた魚のことも知りたいなぁ。カゴ網での魚の採集は少し残念だったけれど、今後も継続してサポーターさんが手伝ってくれるので、楽しみだね。カゴ網は当日の設置だけではダメな時も多いので、可能なら予備の網を前の日に設置しておくのもいいよ。でも、このときにメンバー同士がより仲良くなったことは大漁だね。これからのこどもエコクラブの活動がもっと元気になりそうですね。  
安謝川ではエビ、カニ、小魚等をたくさん捕まえることができて良かったね。ところで、ほたるの幼虫やカワニナなどの巻貝はいたのかな。つぎは、採集できた生き物についての報告も待っているよ。
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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