まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
春者がイモの収穫と夏野菜の成長観察
宝探し感覚で、地中に潜んでいるジャガイモを探し当てる度に、歓声と笑みがこぼれていた。その場で調理して食すところであったが、生憎の小雨交じりの天候となり、調理体験は急遽、変更してジャガイモの収穫量を秤で計測した。約40㎏のジャガイモを収穫した。参加した子供たちは、1名2㎏を持ち帰り、各家庭で食すると共に、次回の活動の時に、感想を一人一人に発表してもらう約束をしました。4月に植付を行った夏野菜の成長観察を実施。まきのはら水辺の楽校の、野菜づくりは、有機栽培で完全無農薬で、野菜を育てている。堆肥は、子供達と一緒に落葉に、米糠を混ぜて、発酵させるとともに、ミミズ等により、自然由来の有機堆肥を、数年かけて熟成させた物を活用している。病害虫対策はEM菌培養液・エヒメAI・ストチュー等を、自作で抽出した物を、希釈して活用している。葉物野菜は高温期になると、虫が寄るので、基本は防虫ネットをかぶせて、防虫対策を行っている。今回は、葉物野菜は初チャレンジとなるので、ネットを掛けない物を数株植え付けて、継続して観察会を行っている。ネットを掛けて無い白菜が、無残な姿となっている様子を観察して、子供たちは驚き。横のネットの中の白菜は、虫に捕食されてなく、比較的きれいな状態が保たれている姿を確認して、安どの笑みを浮かべていた。
野菜を育てることが大変である事を、体験から学んでいる。大変な思いをして、子供たちの食卓に、多くの野菜が提供されていることを知り、好き嫌いなく食物を残さないように、食すると約束した。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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