活動レポート

活動レポート

トライやる櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年11月05日

実施場所:

神戸市明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

11人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今週、ナーセリーの玉一アクアリウム活動の体験にきている中学生8人といっしょに櫨谷川調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚76匹、カワヨシノボリの幼魚と成魚2匹、カマツカの若魚1匹、ミナミヌマエビ543匹、スジエビ5匹、ヒラテテナガエビ1匹、モクズガニ1匹、コオニヤンマの幼虫2匹がとれました。在来種ばっかりだったので、ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

櫨谷川では「ミナミヌマエビいっぱいおるぞ!!」とかの声もたくさんきこえました。中学生たちが、はしゃいでいるようすも見えました。中学生がさわいでいるときとても、しんせんに見えました。

感想・気づいたこと・考えたこと

調査をして、モクズガニやいろんな生きものがとれて、とてもうれしかったです。自分が、大きなカワヨシノボリをとった時には、とてもびっくりしました。さまざまな色やとくちょうがあり、とてもよかったです。

その他

報告担当 SY(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
櫨谷川と明石川で生き物調査をおこなって、かなりの成果が上がったようですね。
明石川の方は外来種がへってきたそうですが、それがわかるのは調査をしっかり続けてしてデータを取っているしょうこですね。
オイカワやミナミヌマエビは数を数えるのも大変だったでしょう。カンタンに数えられる方法があるのかな?調査はなかなか根気がいりますが、なかまで楽しみながら続けていくのが大事です。
明石川のアカミミガメは持ち帰ったそうですが、まさかその後は・・・!実は先日、こどもエコクラブウェブサイトの壁新聞道場で、みんなの「明石川を食べる」を読みしました。
みなさんは外来種を身近な問題としてを考えているのですね。川にどんな生き物がいて、そこで外来種はどんなえいきょうをあたえているのか、つかまえた時はどうするか、「おいしく食べる」もふくめ、調査をつづけることでいろいろなことが分かってくると思います。
ところで、採集した生き物についてですが、最近、日本国内のいろいろな川でミナミヌマエビによくにた外来種が見つかっているそうです。
ミナミヌマエビと外来種についてはいろいろな情報があり、見分けも大変むずかしいようです。なので、これからの調査では、エビの外来種にも気をつけながら、川の生き物を見つめていってください。
それでは、これからも楽しい報告を期待しています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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