活動レポート

活動レポート

屋上ガーデン整備と秋野菜の種蒔き

品川区立山中小学校おやこエコクラブ (東京都)

活動日:

2018年09月08日

実施場所:

品川区立山中小学校

参加メンバー&サポーター数:

23人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

2学期がスタートし、屋上ガーデンでは収穫時期を終えた夏野菜を撤収し、秋冬野菜のための土づくりをしました。また、校庭の花壇には冬に収穫する品川カブの種を蒔きました。品川カブはこの地域にかつて畑があった頃に栽培されていた地元の江戸伝統野菜です。

参加者のようす

活動を始める前に、野菜の育て方のビデオを見て、土の耕し方・肥料の与え方、種の蒔き方を学びました。その後、屋上ガーデンに向かい、元気よく夏野菜の茎や根を引き抜いたり、土を耕しました。また、校庭の花壇には品川カブの種を丁寧に蒔きました。花の咲いた稲には、鳥や虫が来ないようにネットを張りながら、花の様子を観察しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

美味しい野菜をつくるためには、土の耕し方や、肥料、手入れが大切だということが分かりました。

その他

品川カブは地元の江戸伝統野菜です。肥料や手入れをこまめにして、美味しいカブになるように力を合わせて頑張ります。12月下旬に開催される地元の「品川カブ品評会」での入賞をめざします。

品川区立 山中小学校おやこエコクラブのみなさん、こんにちは。秋冬野菜を栽培するための準備をしましたね。
品川カブは大根に近い形のカブなのですね。今は都会の品川で、そのような野菜が作られていたとはおどろきます。昔の品川はどんなところだったのでしょうか?
都会では多くの商品が使われるため、周りから商品が集まってきます。それは今も昔も変わりませんね。都会で使われる商品のうち、遠くから運びにくい(新鮮さが大切な)野菜や花は都会の近くで作られることが多かったようです。品川でカブが作られていたのも、このカブを使ってくれる場所があったからなのでしょうね。ほかにも品川でカブが作られていた理由にはどのようなことがあったのかな。みなさんはどう思いますか?
品川カブの品評会があるとのことですが、野菜づくりを通じて、地域の人たちが一緒に参加できるイベントがあるとはすばらしいです。ていねいにお手入れをすれば、きっとおいしいカブができると思いますよ。秋冬野菜を収穫できたら、その様子もぜひ教えてくださいね。
エコまる
品川区立山中小学校おやこエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名品川区立山中小学校おやこエコクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類学校全校

クラブ写真

都会の小学校の屋上や校庭・花壇を利用した緑化や、地域の公園など身近な自然と触れながら、育てた野菜を食べる食育を通して、自然の大切さを親子で学ぶ活動を行っています。また、東京都日の出町の一般財団法人「みんなの森」との連携を通して森林保全活動とも触れ合うイベントを企画しています。

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