MIYASHIROエコ☆スターズ (埼玉県)
公募による一般参加者とエコ☆スタメンバー・サポーターが一緒に地元の食材を使って調理し、試食するイベントの中で、地産地消勉強会を行いました。発表は5・6年生・中2メンバーです。農家の蛭田さんにも来ていただき、お話をしてもらいました。
試食が終わった後、勉強会が始まりました。紫じゃがいもを生産している蛭田さんの畑で実際に体験したこと、お話を聞いたことを、それぞれが感想も含めてまとめ、一人ずつ発表しました。参加者には幼児もいましたが、みんなの発表を静かに聞いていました。発表の後に質問コーナーもあり、じゃがいもの色と栄養の違いは?なぜねっとりしているのか?など実際に調理してみないとわからない質問も出て、みんなの理解が深まったようでした。
発表内容
「私は、紫じゃがいもを収穫した時にいろいろ質問させていただきました。紫じゃがいもは3か月で収穫できるそうです。紫じゃがいもを育てていて一番うれしいことは何かを聞きました。蛭田さんはお客さんがありがとうと笑顔になってくれるのが嬉しいと言っていました。実際、調理をした私はおいしく簡単に作ることができたし、また、普通のじゃがいもよりも栄養価が高いのがすごいと思いました。今度は今日と違う料理でも紫じゃがいもを食べてみたいです。」(ゆめ)
「私は、蛭田さんにこの紫じゃがいもの事を知ってもらうためにどのようなことをしているかを聞きました。SNSや役場で発信したり、凮月堂・新しい村などに芋を販売して、お菓子の材料やコロッケの材料にしてもらい宣伝しているそうです。私はトマトときゅうりしか育てたことがないし、さつまいもを掘ったことはありましたが、じゃがいも掘りは初めてでした。とてもいい経験になったし、すごく楽しかったです。今日作ったポテトサラダの他にも、小さい子どもには紫じゃがいものチップスも良いと思います。ぜひ、皆さんも紫じゃがいもを使った料理を食べてみてください。(チーフほのか)
続き「今回蛭田さんの畑で紫じゃがいもを堀り、質問させていただいたのでみなさんに報告します。まず、大変なことについて聞いてみました。農家の方は暑くても寒くても野菜などを育てないといけないため休みがないということです。私たち小学生は土曜日・日曜日・夏休みなど休みがあるので家で過ごす事も多いのですが、皆さんは私たちが休みの時も、暑くて家で涼んでいるときも畑でがんばっているのですごいと思いました。蛭田さんが農業を始めるきっかけとなったのは、一次産業の林業、魚業、農業の中で一番取り組みやすくすぐに始められると思って選んだそうです。私は何か仕事を始める…と思った時にどこかの会社で働くというイメージを持ちましたが、蛭田さんは一次産業の中でできることならやろうと思ったことがとてもステキだと思いました。私も何か自分からチャレンジしていきたいと思います。」(いつみ)
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