活動レポート

活動レポート

ひょうご「子どもの水辺」交流会

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年03月03日

実施場所:

三田市 兵庫県立人と自然の博物館

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

ひょうご「子どもの水辺」交流会で、ぼくたちがいつも行っている外来種を駆除しておいしく食べている活動を発表しました。聞いてくださった他のグループのメンバーたちやサポーターさんたちからの関心が強くて、たくさんの質問をいただき緊張しました。この前、明石川の土手で掘った外来種のキクイモでキクイモチップスを作って会場でみなさんに試食してもらったら「おいしい!」とみんなに大好評で、とてもうれしかったです。猪名川と藻川の活動も、宮川の上流から下流の調査も、カニ類のハサミの強さの研究も、どれもとても勉強になりました。

参加者のようす

発表会でぼく達が発表している時、コイの調理のしかたの時やアカミミガメを解体して食べたことを聞いて「コイって食べれるん?」や「カメって食べれるんや」など、おどろいていました。
キクイモは、キク科の植物で揚げるとゴボウのような味でおいしいです。昼食の時にほかのクラブの人達にもキクイモチップスを食べてもらったらみんな、「おいしい」といって作り方を聞きにきてくれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは発表会でほかのクラブの人やそのサポーターの人がどんな反応をするのか、不安だったけど、とてもきょうみをもってきいてくれたのでよかったです。
これからも明石川で活動したことを発表し続けていけるようにしたいです。

その他

報告担当:NA(中1)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。
明石川の外来種駆除活動、お疲れさま。いつもがんばってますね!
駆除したものをおいしく食べる活動もいいですね★ 活動の継続には楽しみとワクワクする心が必要だよね。
ひょうご「子どもの水辺」交流会での発表も、好評だったようですばらしい。参加者みんなの好奇心も満たされて、広い意味の社会貢献にもなっているのではないでしょうか。
みんなの関心が強かったという報告もうれしいですね。まわりの評判を気にすることも大事ですが、いいことをするには「時には他人の評判を気にせず、我が道を行く心意気」も必要です。今回話を聞いてくれたみなさんは熱心な人たちだったのでしょうね。
ところでキクイモは食物せんいをたくさん含んでいる健康食品のようですね。昔、飼料用として北米から持ち込まれたようです。外来種ではありますが、ききんや災害など、しんこくな事態になった時に役立つ食物になるかもしれないね。
また、淡水魚などは火を十分に通してから食べるのが原則です。カメ肉も同じかな。そういう知識をちゃんともった大人がついているのだと思いますが、注意してください。
次の報告も楽しみに待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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