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活動レポート

ゲンジボタルの成長経過３

高岡市立中田中学校　科学部 (富山県)

活動日：

2017年10月15日

実施場所：

中田中学校　ホタル増殖場他

参加メンバー＆サポーター数：

12人

活動の分野：

SDGs：

・少しずつですが、成長しています。10mm程度まで成長した幼虫もたくさんみられるようになりました。しかし、５ｍｍ以下の幼虫がたくさんいます。

科学部員は、こつこつ世話をしています。
また、２年生が各自育てている幼虫の給餌もやっています。

usbカメラを使うと、幼虫の様子がよくわかります。

少しずつは大きくなっているのですが、全体的に成長が遅いのが心配です。

やっと暑さの心配がなくなりました。しかし、すぐに寒さ対策が必要になります。どのようにするか考えています。

: 高岡市立中田中学校　科学部のみなさん、活動報告をありがとうございます。
これで３度目の経過報告ですね。10mm程度まで成長したというのは朗報です。自然界では餌が採れないこともあり、絶食状態の幼虫もいると思います。実験的には半年以上も餌を与えなくても生きていることが報告されています。反対に、餌の状態が良くなると、一気に食べて大きくなることも知られています。孵化３カ月ほどで5mm程度の幼虫はこのままだと、２年越しで成虫になる可能性があります。ホタルの幼虫は寒さには比較的強いので、それほど心配はいらないと思います。気温・水温が下がり、幼虫が休眠状態になる前に「餌」の問題をメンバーだけでなく、サポーターさんとしっかり考えてみてください。次回の経過報告を楽しみにしています。