高岡市立中田中学校 科学部 (富山県)
ふ化後2か月がたちました。夏休み中は、地下水(約13℃)を流したので、真夏日でもバット内の水温は18℃以下でした。暑さで幼虫が死ぬことはなかったのですが、どうも成長が大変遅くなったようです。ベテランの方が育てておられる幼虫は1cm以上だったのですが、私たちの幼虫はまだすべて3mm以下でした。
自分たちでは、成長の遅れに気がつきませんでした。画像2背景のマス目は一辺1mmです。体長が2mm程度であることがわかります。でも、元気に生きていたので良かったです。
そろそろ猛暑日にはならないと思いますので、地下水を流すのをやめることにしました。(真夏日が予想されるときには、一時的に流す)バット内の水温は、ほぼ気温と同じになりました。
水温が高くなり、切り刻んだカワニナの肉片では水が早く腐ることが予想されます。そこで、えさをカワニナの稚貝と同じ大きさのコモチカワツボ(外来種)にすることにしました。中田地区でも湧水帯のところにたくさんのコモチカワツボがみられます。
高岡市立中田中学校 科学部(富山県)
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