逆川こどもエコクラブ (茨城県)
毎年恒例の自然体験宿泊学習が開催されました。大型バス1台とスタッフ合わせて62名で水戸を8時に出発、足尾銅山へ向かいました。足尾銅山は、19世紀後半、日本の高度成長を支えた銅の採掘場跡地です。到着するとトロッコ電車に乗ってトンネルの中へ、電車を降りて実際の採掘跡を見学して資料館で歴史の勉強です。
閉山後に坑内の一部が開放され、当時の辛く厳しい鉱石採掘の様子が年代ごとにリアルな人形で再現されていました。鉱石から銅になるまでの過程や、銅の精錬工程などが展示されていました。日本の近代化を支えた足尾銅山の歴史や役割を学ぶことができました。
400年前の足尾の繁栄の様子が良くわかりました。また、製錬所から流れ出た鉱毒により、日本最初の公害の地としても有名で、1900年前半の明治時代から大正時代にかけて、渡良瀬川流域に被害があったことも、教科書ではなく、この目で見学させていただいて改めて学びました。
その後、一行は、キャンプ場へ。素晴らしい景色と渓流を満喫です。レポート高1
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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