活動レポート

活動レポート

ゲンジボタルの幼虫が誕生しました。

高岡市立中田中学校 科学部 (富山県)

活動日:

2017年07月02日

実施場所:

中田中学校 技術室

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

6月4日に雌と雄のゲンジボタルを入れた産卵箱から7月2日に幼虫が生まれました。昨年は、同じ時期にセットした産卵箱から6月末に生まれたのに、今年は生まれなかったので、産卵しなかったのではないかとか水不足や高温で卵が死滅したのではないかとか大変心配していました。本日、7月2日に生まれ、ホッとしました。(このあと、連日百匹以上生まれました。)

参加者のようす

手分けをして幼虫をスポイトで吸って集めました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ゴミのように小さくてびっくりしました。肉眼でみただけでは、本当に幼虫なのか信じられませんでしたが、顕微鏡では写真のように見え、ゲンジボタルの幼虫だとわかりました。生まれたばかりの一令幼虫は、人間で言えば赤ん坊なのですが、大変元気に動いていました。

その他

技術室で育てていましたが、連日の真夏日で水温が25℃を超える時間が長くなったので、5日目にホタル増殖場へ移動しました。

高岡市立中田中学校 科学部のみなさん、活動報告をありがとうございます。
報告にある日付が分かりづらかった(「6月4日にゲンジボタルを入れた産卵箱から幼虫が生まれ」と「7月2日に生まれ」)のですが、間違いはないでしょうか。産卵箱に入れたのが6月4日で、生まれたのが7月2日だったということでしょうか??
ゲンジボタルの卵はヘイケボタルの卵と比べて大きいので、ふ化までの変化が分かりやすいと思います。産卵したては白っぽい黄色をしていますが、徐々に黄色みが増し、黒っぽくなり、幼虫の様子が見えるようになってきます。そんな観察もしてみてください。
人工飼育ですと、ふ化率は高いのですが、ふ化する時期は気温が高く、水温の管理が大変ですね。スポイトで吸う時は幼虫を傷つけないように優しく吸いながら、数も数えるとよいでしょう。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
高岡市立中田中学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

999 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名高岡市立中田中学校 科学部
  • 所在地富山県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧