活動レポート

活動レポート

涸沼ビオトーププロジェクト

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2017年07月01日

実施場所:

茨城県鉾田市

参加メンバー&サポーター数:

88人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

涸沼は茨城県のほぼ中央部にある関東唯一の汽水の湖です。ここは、1971年7月7日に我が国最後のトンボの新種であるヒヌマイトトンボが発見された地でもあります。ヒヌマイトトンボは汽水のヨシやマコモが生える湿地に生息していますが、半世紀の間に、治水や湖岸の開発が進み、生息場所が限られていきました。一昨年、ラムサール登録された涸沼ですが、今の自然を守るだけでなく、市民活動の一環として、できることからはじめようと、ヨシ原を再生するビオトーププロジェクトが行われました。

参加者のようす

ビオトーププロジェクトは、サポーターが作ってきた土台に水生植物を植え込む泥んこ活動ですが、たくさんの方に参加いただき、見事に植え込みが完了いたしました。参加者は、暑い日射しの中、何度も植物を運んでは植えてを繰り返し、子供達が主役となって頑張りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ラムサール登録湿地は全国に51カ所あります。登録湿地では、生物多様性を意識した取り組みが行われています。涸沼でも、観察会や講演会などは多々ありますが、実際に市民やこども達が動いて自然再生を試みることは、初めてです。きっと、ヨシ原が復活して、トンボや水辺の生き物の楽園になることでしょう。

その他

近い将来、ヒヌマイトトンボの棲みかになれることを祈って解散しました。ありがとうございました。

逆川こどもエコクラブのみなさん、報告ありがとう。
涸沼ビオトーププロジェクトの完成お疲れさまでした!こどもが汗を流し主役だったというのもすばらしいですね。良い企画です。
「観察会や講演会などは多々あるが」とありますが、勉強になるだけで、実行はともなわないことが多いこともままあります。また途中で挫折して活動放棄というのもあるし、せっかくのボランティア活動も、はじめると人間関係で調整が大変になることもあるのが現実ですが、うまくいきそうですね^^
安全が確保できるなら、とにかくやってみよう!という態度はとても良いと思います。もしも失敗しても、逆川こどもエコクラブさんなら原因追及して目的を達する努力をされると思います。応援していますよ!
ビオトープは自然に対してマイナスに働くことはほとんどないと思いますので、安心して活動できそうですね。参加した子どもたちの良い思い出の一つになるだろうね。子どもたちも、達成感で腕に自信もつくのだろうと思います。
これからもがんばってください!
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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