活動レポート

活動レポート

平成29年度 第1回研修会 ~中田と水~

高岡市立中田中学校 科学部 (富山県)

活動日:

2017年05月26日

実施場所:

高岡市立中田中学校

参加メンバー&サポーター数:

29人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

平成29年度 第1回研修会を行いました。講師に中田地区記念物保存会会長の斎藤和夫先生をお迎えして~中田と水~のテーマで、中田地区の水がなぜ豊かできれいなのかや中田と水に関する歴史、動物や自然についてお話ししていただきました。

参加者のようす

校内にある郷里の泉(学校ビオトープ)や地域の川についての話なので、生徒は興味深く聞いていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ホタルが中田では田んぼの方でなく、町の方にたくさん見られるのには驚いた。でも、農薬が散布されたからだと聞いて納得した。

自分が一番驚いたのは、ヒメボタルについてでした。ヒメボタルの本物を是非見てみたいと思いました。

ゲンジボタルは、普通は用水路に生息するのに、中田では排水路に生息するのが多いと聞いてびっくりしました。しかし、中田では排水路にも湧水が出てくるためだと聞き、納得しました。

仲町四区の清水川は、バイカモが生えておりきれいな川だと思っていた。しかし、数年前まではどぶ川だと聞いて驚いた。地域の方々の努力で、今のようなきれいな川になり、カワセミも見られるようになったと聞き、ぼくたちも中田の自然を守っていかなければならないと思った。

中田地区が、昔栄えていて、水路を使って食料などが運ばれていたり、米の輸送基地として中学校のそばに米倉がたくさんあったりしたことを知ることができました。

中田の水がきれいでおいしいと祖母から聞いていたが、全国から来た人がおいしいと言って帰ったという事実を聞き、中田の水がおいしいことを確信しました。

その他

中田中学校の「郷里(ふるさと)の泉」(学校ビオトープ)は、20年ほど前にいろいろな方々の思いや地域の願いで造られたことが分かりました。名前が当時の中学生にとったア
ンケート結果で多かった「故郷・古里」「ふるさと」を組み合わせて「郷里(ふるさとと読む)」の当て字で解決した発想もすばらしいと思いました。

高岡市立中田中学校 科学部のみなさん、活動報告をありがとうございます。
自分の住む地域の歴史や自然を知ることは大切です。今だけを見るのではなく、過去から現在、そして未来を連続的に俯瞰(ふかん:高いところから見下ろすと言う意味)して、環境を見ることで、よりよい見方や考え方ができるようになります。ガンバレ・中学生メンバー!
さて、中田中学校はゲンジボタルの保護をいち早く始めた学校として全国的にも有名でもあります。その伝統を継続するとともに発展させてください。
どのように発展させていくかが今後の課題だと思いますので、みなさんのこれからの活動に期待しています。
ヒメボタルは陸生のホタルですが、それ以外の陸生ホタルも数種類生息しているはずです。ぜひ多くの小動物と共存できる環境についても考えていってくださいね。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
高岡市立中田中学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高岡市立中田中学校 科学部
  • 所在地富山県
  • クラブの種類学校のクラブ

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