活動レポート

活動レポート

冬の森でも生きもの探し

きさいち植物園こども探検部 (大阪府)

活動日:

2016年12月18日

実施場所:

きさいち植物園

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

本日のタイトルは『冬の森でも生きもの探し』です。さっそくメンバーが葉の裏で越冬しているテントウムシを紹介してくれました。身を寄せ合って冬を越すのですね。モズのはやにえに目をみはる子どもたちです。私も初めて目にしました。少々残酷ではありますが、習性なのですね、自分の縄張りを示すためでもあるのでしょうか?

参加者のようす

クヌギの木の葉っぱがすっかり落ちて、フカフカの絨毯になっていました。ここでは落ち葉投げ合い合戦がはじまります。これも人間の習性です。モミジの下でSくんが発見しました。鳥の巣です。シュロと苔で作った何とも可愛らしい巣。人間には作り出せない技ですね。サザンカがあちこちで冬の森に彩りをそえてくれます。ポトリと落ちた花にも趣があります。

感想・気づいたこと・考えたこと

今年さいごの探検部です。先月の紅葉シーズン真っ只中の、賑やかな植物園とは打って変わって、ひっそりと人けもまばらな植物園でした。貸し切りのようでとても贅沢。落葉樹の葉っぱもほぼ落ちて、選定作業も進み、見晴らしがよくなって風景がガラリと変わっていました。入り口付近の朝10時ではまだ日が当たっていないプールは、氷が張っていました。子どもたちは氷を棒でツンツン、必ず割りたくなります。

きさいち植物園こども探検部のみなさん、報告をありがとう。
冬の森を楽しんでいろいろな発見をしたとのこと、みなさんのホットな気持ちが伝わってきます^^
四季それぞれの自然の姿を体感することは大切な学習で、冬の動物たちや植物は、どうしているのか、どうなっているのかを、森の中で観察したことは貴重なことばかりですね。
冬の森はまるで大きなドームのように、大事な命を包みかくして守ってくれますから、春までは、落ち葉や土の中で虫たちも安心。木々の冬芽も希望を固く包むと約束しているようです。
では、動物としてのヒトは、冬と夏では、活動や心はどう違うでしょうね?どの季節でもいろんな発見ができる目や心をずっと大切にしてください。新しい探検の報告をまっています。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
きさいち植物園こども探検部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名きさいち植物園こども探検部
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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