逆川こどもエコクラブ (茨城県)
生物調査を終えた後に、英宏の泉を上流から下流まで散策し、泉の上流・下流と、泉に流れ込む湧水(支流)をチェックして、水のサンプリングを行い、NO3-N(硝酸性窒素)の値をパックテストで調べてみました。
湧水の流れ込みは8か所確認されました。そして、上流と下流を合わせた10検体の水質検査を行いました。いつもは、水の中の生物を追いかけて夢中でしたが、水の流れを追跡するといった、とても楽しい活動ができました。
結果は、最も高いところで5mg/L、低いところで0.5mg/Lでした。分かったことは、湧水どうし、すぐとなりであっても、濃度に幅があったことです。水量が多いところは低く、少ないところは高かったことが新たな発見です。これからは、科学的な面を少しずつ強化して研究を進めていきたいです。
NO3-N(硝酸性窒素)は、畑や広葉樹林の腐葉土層を雨水が通過すると濃度が上がってくるということでした。近くに畑はないので、森に落ちる落ち葉を小まめに清掃すれば、窒素が減ることにつながる。と、思いました。レポート:英宏中学校科学同好会。
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