活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年07月02日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

中流で調査と、アクアリウムの夏のイベント「川に行こうよ♪」のしかけの練習をしました。1時間で、オイカワの幼魚42匹、カマツカの幼魚4匹、ナマズの幼魚4匹、タモロコ1匹、オオクチバスの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、スジエビ6匹、アメリカザリガニ1匹、モクズガニ2匹、ガガンボの幼虫3匹、コオイムシの成虫2匹、コオニヤンマの幼虫1匹、ウスバキトンボの幼虫1匹がとれました。オオクチバスとブルーギルとアメリカザリガニは、くじょをしてもってかえり、ほかはぜんぶリリースしました。今日のしかけのエサは、ようしょくアユの切身をつかいました。つぎは、アメリカザリガニをつかいます。

参加者のようす

いつもつかっているあみのほかに、神戸市生物たようせい保全活動ほじょ金で買った大きなあみを初めてつかいました。みんなで、こうたいでつかいました。はじめは、かるいと思ったけど、つかっているとだんだん重く感じました。でも、このあみでブルーギルの幼魚がとれたので、よかったです。みんな一生けん命がんばりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日も外来種のオオクチバス・ブルーギルがとれたので、もっとへらしていきたいと思いました。小田さんが「いろいろ、しかけのエサをかえる」といっていました。しかけをする時は、なるべく参加して、どのようなエサでどのような魚がとれるかを知りたいと思いました。

その他

ほうこくたんとうKK(小4)

玉一アクアリウムのみんなへ 報告担当KK君へ
写真を見ましたが、今回使ったあみは大きいですね! 文字どおり『一網打尽(いちもうだじん)』ですね!!
日本のしんりゃく的外来種ワースト100にしていされているオオクチバス、ブルーギル、アメリカザリガニが日本へはいってくる原いんはまちまちですが、一番新しく入ってきたブルーギルでも50数年、オオクチバス、アメリカザリガニは約100年かけて日本各地に広がってきました。
それをくじょする方法としては、ふだん、みなさんが行っているように稚魚(ちぎょ)のうちにすくい取るほか、たまごをうむ場所(産卵床:さんらんしょう)をこわしたり、ぎゃくに人工的に産卵床をおいて卵をうんだ後に卵ごと取りはらったり、池の水をなくしてほしたりと、いろいろありますが、いずれもじみちなくじょ活動が必要です。
つり上げた魚をリリースしないこともききめがあるとのこと。つりをする人も、外来種の問題をりかいしてくじょ活動にきょうりょくしてくれると良いですね。
みんなの「しかけ」のせいかもぜひ知りたいので、活動レポートでの報告を待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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