津田沼イオンチアーズクラブ (千葉県)
まず、パワーポイントで「動物って何だろう」の説明を見ました。
その後、江戸前おさかな研究会を主催している船橋漁業組合所属の漁師、山本 浩司さんが東京湾の生態系や漁の様子を説明してくれ、持参してくれた東京湾の魚や貝に触りました。
ホンビノスガイの味噌汁とバター焼きの試食もしました。
東京湾に豊富な魚貝類がいること。食べたことがない魚や貝がたくさんいることにびっくりしていました。
生態系の仕組み、赤潮、青潮のメカニズムも教えてもらい、低学年には少し難しかったですが、みんな興味深そうにお話を聞いていました。
プランクトンをカタクチイワシなどの小魚が食べて、その小魚をイシモチやコノシロが食べること。それをスズキが食べて、そのスズキを人間が食べ、人間の排せつ物などをプランクトンがまた食べる食物連鎖がうまく回っていればいいのですが、日本一水揚げ量が多いスズキが地元で知られていないこと。実際に参加メンバーの内、一人しか食べたことがなかったことに驚きました。もっと地元の魚をみんなに知ってもらって食べて欲しいと思いました。
本当はみんなでセイゴ(スズキの幼魚)をさばいて、お刺身とアラ汁を作り、命をすべて無駄なくいただく活動をする予定でしたが、あいにくの時化続きでセイゴが手に入らず、急遽ホンビノスガイの調理に切り替えました。
バラスト水に交じってやってきた東アメリカ海岸原産のホンビノスガイは本来外来種ですが、食したところ案外おいしいので、そのまま市販されるようになったのが面白いと思いました。
津田沼イオンチアーズクラブ(千葉県)
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