ホタルと共に暮らし隊 (徳島県)
ホタル隊は、池田中学校から10㎞~20kmの範囲のタンポポ調査をしました。タンポポ調査とは、タンポポを利用して身の回りの環境の健康診断をすることです。タンポポには、大きく分けて外来種と在来種の2種類に分けることができるます
外来種には、セイヨウタンポポとアカミタンポポの2つがあり、この2つの特徴は、総苞外片(そうほうがいへん)が反り返ることです。在来種には、カンサイタンポポやトウカイタンポポ、センタカタンポポがあり、これらは、総苞外片が反り返りません。他にも、在来種で花の色が白色のシロバナタンポポとキビシロタンポポがあります。
タンポポ調査の目的は、外来種のタンポポが咲いていればその土地が掘り起こされたり違う地域の土を持ってきたりして人の手が加わり生態系を乱してないかを知るためにしていました。(3年橋本)
タンポポに興味を示し、自分の家の近くでもタンポポを見つけては分類していました。タンポポという小さな植物が自然の診断役をしてくれていることに皆で感心しました。(サポーター)
今回、タンポポ調査をして10km~20kmの範囲では1番多かったのは、セイヨウタンポポでした。しかし、在来種の中でカンサイタンポポもありました。カンサイタンポポが咲いていた場所は、土が掘り起こされたり土が移動されることがなかった所です。小さなタンポポや花弁の色が白いタンポポなどから土のことや種類がわかるので驚きでした。(3年橋本)
ホタルと共に暮らし隊(徳島県)
ホタルと共に暮らし隊(徳島県)
ホタルと共に暮らし隊(徳島県)
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