活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2016年02月28日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で調査をしました。約1時間でオイカワ5匹とタモロコ3匹、カワヨシノボリ1匹、テナガエビ1匹、ガガンボの幼虫3匹がとれました。河原の枯草の上で、クサガメ2匹が、ひなたぼっこをしていました。水面の観察ではコイの成魚4匹と、ナマズの成魚3匹を見つけました。

参加者のようす

ITさんが魚道に生えた要注意外来生物のオランダガラシを根ごと抜いて石がきに干して駆除をしたり、ISさんが河原のゴミを拾い集めたり、調査のほかにも、それぞれのメンバーが自分から活動していました。今日もみんなで、がんばって調査することが出来ました。

感想・気づいたこと・考えたこと

夏とちがって冬は、魚の数は少しへってきていますが、コイの成魚のすがたとナマズの成魚が見えると聞いたので、私はおどろいたし、すごくこうふんしました。私は、タモロコを1匹とったので少しうれしかったです。ISさんと少しの間、ごみ拾いもしました。とちゅうで、ひっつき虫のコセンダングサの実がくっついていて、ちょっとびっくりしました。ひなたぼっこをしていたカメたちもあたたかそうでした。夏になったらまた魚をたくさんとりたいです。

その他

報告担当 IR(小4)

<応援団:坂本さん>
玉一アクアリウムさん、こんにちは。
いつも頑張ってますねー!!
調査以外に外来生物の駆除、ゴミ拾いまで感心です。しかも人に言われてではなく、自分の意思で積極的に動くとは、これも日頃玉一アクアリウムで活動しているからでしょうね。素晴らしい!(^^)!
クサガメがひなたぼっこをしていたようですが、気温、水温は何℃だったのでしょう。カメははちゅう類なので、冬の間は冬眠します。2月なのにもう起きていたとは驚きですね。ひなたぼっこを観察した日の気温、水温、そしてカメの種類を記録していくと大事なデータになりますよ。また、報告してくださいね。待ってます!

<応援団:安藤さん>
玉一アクアリウムさん、こんにちは。
自然観察や調査は年間を通じてやってこそ価値があります。今年は一月が暖かかったけれど、2月・3月で急に寒くなりましたよね。川の中の動植物もびっくりしていることでしょう。
でも天気予報では今年の桜の開花は例年より1週間早いそうです。春が来るのが心から待ち遠しいですね。明石川の魚や植物にはどんな変化が見られるかな?こちらも楽しみです。
寒いですがさらに川の観察を続け、変化をしっかり記録に残して、後輩たちに伝えてください。
また、自分たちのできることを考えて、自ら活動する!さすがこどもエコクラブですね★ これからも期待しています!!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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