活動レポート

活動レポート

サケの放流

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2016年02月14日

実施場所:

水戸市千波湖

参加メンバー&サポーター数:

88人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

水戸の桜川に遡上したサケの卵の調査で採取しました受精卵から孵った稚魚を放流しました。千波湖環境学習会として行われました放流には、多くのこどもたち、大人が参加してにぎわいました。最後まで育て上げたクラブメンバーは、バケツや水槽を持参して自慢げに来場者に説明していました。そして、いよいよお別れ。無事に育って戻ってきてね!と、祈りながら特設された放流レールに流しました。

参加者のようす

水戸の桜川にサケが上がり始めて11年目。それだけ水がきれいになったこと、さらに、全国にあるサケのふ化場の中で、茨城県の水戸が最初の発祥であることなど、サポーターのクイズを通じて知ることができました。大変勉強にもなりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

11月のレポートにサケレンジャー活動を報告しましたが、自然の受精率は大変悪く、3%程度しか稚魚になることができません。私たちが日常的に美味しく食べているサケやイクラなどはサケのふ化場がなければ、市場にも並ばない魚だったのです。たくさんの稚魚が放流できるようになった日本の先人の知恵に感謝します。(レポート:クラブ高1)

逆川こどもエコクラブのみなさんへ
サケの稚魚の放流、お疲れ様でした。たくさんの人が集まってにぎわったようでよかったですね!
サケのふ化場の試験は茨城県が発祥(はっしょう)なのですね。天然産卵の保護や助長は江戸時代から始められていたようです。私も勉強になりました。今では全国に広がっていますね。
ふ化場を始め、水産業や美しい川づくりにかかわる人たちの知恵とこれまでの努力に感謝したいですね。
みなさんが育てた稚魚が桜川に元気に戻ってきますように!
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

999 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧