玉一アクアリウム (兵庫県)
アユの人工受精のあと、揖保川下流で揖保川漁協のかたたちと約70㎏分のアユの親魚の放流をしました。人工受精の時のアユと同じようにメスはおなかにたまごをいっぱいもっていてオスはおなかに、精子をいっぱいもっています。このあたりにはアユの産らん場がせいびされていて、この放流は「自然受精だー。」と思いました。
放流したアユの親魚はすぐに合流して大きな群れを作って大迫力でした。わたしたちが放流しているのを見つけてどこからともなくトビやタカやアオサギが次々と集まってきて、よわっているアユをねらっていました。漁協のかたがロケット花火でおどかしていたけど、ほとんどききめがなく、かわりに河原にいたメンバーたちがとつぜんとんでくる花火にめっちゃびっくりしてにげていました。
地球温暖化で秋の気温も高くなってきたので揖保川漁協では気温が下がってくるこの時期にアユの親魚を放流していると教えてもらいました。人工受精したり、放流したり、そのほかにも揖保川のかんきょうのことを考えて、いろんな活動をしている揖保川漁協のかたたちはすごいなーと思いました。放流のあと、みんなで揖保川お掃除大作戦をして川をきれいにしてから下流で釣りをしました。ゴクラクハゼとチチブが釣れました。
報告担当:NN(小4)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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