活動レポート

活動レポート

アユの親魚の放流

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年11月08日

実施場所:

姫路市 揖保川下流

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

アユの人工受精のあと、揖保川下流で揖保川漁協のかたたちと約70㎏分のアユの親魚の放流をしました。人工受精の時のアユと同じようにメスはおなかにたまごをいっぱいもっていてオスはおなかに、精子をいっぱいもっています。このあたりにはアユの産らん場がせいびされていて、この放流は「自然受精だー。」と思いました。

参加者のようす

放流したアユの親魚はすぐに合流して大きな群れを作って大迫力でした。わたしたちが放流しているのを見つけてどこからともなくトビやタカやアオサギが次々と集まってきて、よわっているアユをねらっていました。漁協のかたがロケット花火でおどかしていたけど、ほとんどききめがなく、かわりに河原にいたメンバーたちがとつぜんとんでくる花火にめっちゃびっくりしてにげていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

地球温暖化で秋の気温も高くなってきたので揖保川漁協では気温が下がってくるこの時期にアユの親魚を放流していると教えてもらいました。人工受精したり、放流したり、そのほかにも揖保川のかんきょうのことを考えて、いろんな活動をしている揖保川漁協のかたたちはすごいなーと思いました。放流のあと、みんなで揖保川お掃除大作戦をして川をきれいにしてから下流で釣りをしました。ゴクラクハゼとチチブが釣れました。

その他

報告担当:NN(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
この時期にアユの放流をしたとのこと、地球の温暖化で季節の変化がくるってきているのを感じますね。これは私たちの暮らしが作り出した、環境破壊です。このままでは環境の変化に対応できない生き物たちは地球の上から姿を消してゆきます。私たち人類が作り出した生き物の大量虐殺ですね><
人類も他の地球上の生き物と同じ仲間です、私たちの周りでくらす生き物のことをもっと考えて行動しないと最後には人類も滅んでしまいますね。そのために地球環境を大切にする暮らし方を学び、地球にやさしい行動をしましょう。 
しかし、ロケット花火に全く驚かない鳥たちもスゴイですね。それだけ生きていくために必死なのですね。みんなの方が驚いちゃうよね(笑)
また報告してください★
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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