西加瀬こども文化センター (神奈川県)
今回の活動は、おいも掘りと新聞紙を使ってエコバッグを作りました。おいも掘りでは、まずお芋ものつるを引っ張って抜こうとしましたが、なかなか抜けず、もぐらのように穴を掘りながら収穫しました。さつまいもは、奥深くにまであり、思っていたよりもたくさんお芋を収穫することができました。また、お芋のつるをそのまま捨てるのはもったいないということで、12月に向けてつるのリースを作ってみようということになり、葉っぱを取り、つるだけがきれいに残るように作業をしました。新聞紙エコバック作りでは、見せたい絵が表に出るように考えて折ったり、のりを丁寧に付けたりしながら作りました。
お芋掘りでは、どのくらいのさつまいもができているか分からない状況だったので子ども
たちは抜く瞬間までわくわくして興奮していました。抜くときになると、まず一生懸命つ
るを引っ張って抜こうとしていました。ただ、引っ張っても抜けなかったため、次にもぐ
らのように穴を掘って収穫をしていました。思っていたよりも大きなサツマイモが収穫で
き、とても喜んでいました。つるをそのまま捨てようとしていましたが「もったいないね
…」と呟いている声が聞こえました。エコクラブの活動を通して、もったいないな…、何
かできることがないかな…ということが浮かんだ子どもたちは確実に成長をしているよう
に感じました。紙新聞エコバック作りでは、8月にやった新聞紙ペン立てだけでなく、エコ
バックを作ることができるのを知り、捨てる新聞紙の新たな使い方を学んでいるように感
じました。作り方を覚え、「また作りたい」と言っている子どももいました。
お芋掘りでは、お芋を畑で育てるのではなく、プランターの中で育てていたため、そこまで大きく育たないだろうなと思いました。しかし、予想していた物より大きく育っていて驚きました。やればなんでもできることを今回の活動で私も子どもたちも学ぶことができたのではないかと思いました。新聞紙エコバック作りでは、一枚の新聞紙で、意外と丈夫なバックを作ることができ、新聞紙を古紙で捨てる以外にもエコバックを作って活用することができることを学ぶことができたのではないかと思いました。今度は捨てずに残したお芋のつるを使ってリース作りをしていきたいと思います。
なし
西加瀬こども文化センター(神奈川県)
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