活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2015年09月30日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

来週は、4年生も明石川探検があって、4年生全員が明石川に入って水生生物の勉強をするので、4年生が河原におりやすいように草取りに行きました。長そで、長ズボン、軍手を用意して行ったけど、だれかが、きれいに草かりをしてくれていて、とても助かりました。草取りをしなくてもよくなったので、草取り後に予定していた明石川調査をしました。

参加者のようす

みんなで調査をして、100匹以上のオイカワの幼魚と、カマツカ8匹、スジシマドジョウ2匹、ギギ2匹、ゲンゴロウブナ2匹、ニゴイ1匹、モクズガニ1匹がとれました。スジシマドジョウとギギは、神戸市絶滅危惧種Bランクの貴重な魚で、このごろ、よくとれるようになって、よろこんでいます。メンバーがカマツカ1匹を飼育のために持って帰って、他は全部リリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日ぼくたちが明石川に行くと、川で投網をしている人がいました。バケツの中を見せてもらうとオイカワの成魚が20匹ぐらいいました。海釣りの生きエサに使うそうです。こうやって魚が増えて、人が来て、明石川に親しんでもらうことができるようになって、とてもうれしいです。これからも、調査していきたいです。

その他

報告担当:HK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。まわりの人が自然を発見するお手伝いをすることもすばらしい活動だね。自分たちが自然観察をすることもすばらしい活動だけれど、お友だちががっかりしないように、安全に自然観察できる場所を準備しておくこともすばらしい活動だよ。ごくろうさまでした。
 いろいろな魚が同じ場所で生活しているんだね。川の中ほど(流れの早いところ)、草むらに近いところ、浅いところなど、とれた場所に何かちがいはあったかな。みなさんは魚をつかまえるのが上手なんだね。どんな工夫をしているのかな、とり方も教えてください。きっと、ほかグループの参考になると思うよ。
これからもたくさんの人が明石川と親しめるように、そして、楽しんでくれるように明石川のかんきょうを守っていきたいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

10 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧