逆川こどもエコクラブ (茨城県)
クラブメンバー2名で、エコ村を探検しました。
北海道の道央南側にある白老町は、サケをあますところなく使用する伝統が引き継がれていました。サケは、保存するため天日干しを行い、鮭とばという燻製まで食用です。骨も天日干しでおつまみに、皮は皮製品や長ぐつにする技術をみさせていただきました。登別では、温泉や鉱山廃水により、魚がすまない川として知られていましたが、魚の影が見えたので、ルアーを投げてみたら、一投目にイワナがかかりました。登別の温泉旅館の人たちはびっくり!先祖から、魚がすまない川として教えられてきた40代のご主人は、自分の町ではじめて、魚を見た!と、大興奮でした。みんなで写真を撮影して逃がしました。きっと、温泉や鉱山からの排水も、今の技術と各旅館の環境配慮によって、川がきれいになってきたのでしょう。
次は有珠郡、有珠山で有名な噴火の町です。渓流を散策探検しましたが、自然が残され、ごみが一つもみあたりませんでした。きのこでも有名な町、20kmの道路にみちの駅が3か所ありました。そして、その間はガソリンスタンドのみ。。住民の方のためにも、みちの駅が作られ、食料がそろってしまうと、地元の人が言っていました。これは、素晴らしいエコだと、思いました。
噴火により、とってもエコな村でした。
北海道のこの地域は、昔、火山噴火の教訓により、食料を残さない、地産地消の徹底、学校も自家用車での送迎はなく、完全に徒歩かスクールバス、という、私たちの生活がはずかしくなってしまいました。「生活する」を考えると、とても便利で、すみやすい、エコ町体験ができました。
渓流の景色も最高でした。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)