活動レポート

活動レポート

今年もサギソウが咲きました

ホタルと共に暮らし隊 (徳島県)

活動日:

2015年08月10日

実施場所:

池田中学校校庭

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

ホタル隊は、毎年サギソウを育てています。サギソウは夏の花で、球根で増えます。今年の春もたくさんの球根を植え付けました。もともと湿地の植物なので、水やりには注意します。今年は、池に沈めたコンクリートブロックの上に鉢を置きました。そうすると、鉢の底だけが水に触れるし、周りが水だから日光の照り返しも弱まるので、サギソウを育てるにはいい環境だと考えたからです。
でも、数日後に、10~20センチほどに生えそろったサギソウの苗が半分ほどもなくなっていたのです。
原因は、大雨で池の水かさが増え、苗を植えた水苔ごと流されてしまったからです。
それからは、置く場所を変えて少なくなった苗を育てました。
そして、やっと、いつもより少ないながらも美しく白い花を咲かせました。(ゆうせい)

参加者のようす

サギソウの苗がなくなっていたときは、みんなとても驚いていました。どんな動物がとったのだろうと、あれやこれや推理しましたが、結局、置いた場所が悪かったと分かって、反省しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

池の真ん中に置くと、サギソウが水面に浮いているように見えて幻想的だなと思っていたのですが、数日後に「事件」が起きました。僕は誰の仕業なのか考えました。最初は、サルかカラスか、人間のいたずらだとうと考えました。でも、池の真ん中においてあるので、長靴でもはかない限り、人は手が届きません。カラスならば、くちばしの穴が空くだろうし、サルなら器用に穫るかもしれませんが、サルがサギソウを食べるなんて聞いたことがありまん。なにせ、削り取ったようにミズゴケと一緒になくなっているのです。しかし、原因はすぐに分かりました。池の中に鉢を置いてすぐに大量の雨が降りました。そのため、池の水のかさが増えて、流されてしまったのです。
とても残念でした。今は、職員玄関の近くで育てていますが、真っ白できれいな花を咲かせています。(ゆうせい)

ホタルと共に暮らし隊のみなさん、報告をありがとう。
鉢の中で翼をひろげる白鷺のように優雅なサギソウのステキな写真をみてうっとりしました。里山の森林の針葉樹の下に、群れのように生えて咲くサギソウの何気ないすっきりとした清らかな様子とまた違った雰囲気のようです。
植物を育てて増やすのは、水やりと愛情だけでなく、観察や予想する想像力や工夫が必要になりますね。育て方を調べたり教えてもらうことも大切です。来年を楽しみにがんばってください。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
ホタルと共に暮らし隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ホタルと共に暮らし隊
  • 所在地徳島県
  • クラブの種類学校のクラブ

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