まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
昨年に引続き、川釣り体験を行いました。
先ずは、振出竿と仕掛けの取扱い練習を行った後に、川に移動して釣りを開始しました。今回は、浮釣りにチャレンジして、魚が餌を啄んだ瞬間に、浮(目印)が異なる動きをすることを目視により確認していました。また、魚が危険が無いことを確認すると、浮が沈み、釣り餌(釣り針)を吸い込む瞬間に合わせて、竿を立てて魚を釣り上げる醍醐味を体験から学んでいました。魚が自然界の危険をどのように、察知ししているか体験がら学んでいます。
今年は、海産の魚類としてタイ科「キビレ」が釣れていました。山の保水力が失われて、川が淡水域から汽水域が拡大している事を、釣りを行い事で環境の変化を継続的に調査しています。また、今年は淡水域に生息する真ブナも上がっていました。真ブナは、淡水が流れ込む支流付近で釣れていました。
環境の変化を、釣り体験(魚種)の変化で、調査する事が可能です。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)