西加瀬こども文化センター (神奈川県)
6月の活動で田植えをした写真や、その後の成長過程を記録した写真などを見せながら稲の成長を学習し、その後に10月の活動で収穫し、クラブ活動外で脱穀・精米作業をして出来上がった5分づきのお米52gを、水で溶いた米粉にして、砂糖を混ぜ、ホットプレートを使って焼いて、みんなで食べました。
お米ができるまでの話を聞いて、お米1粒の大切さを学んだように感じました。
こ文のお米に加えて、市販のお米も同じように研いてミキサーにかける作業をする中で、研ぎ汁の色の違いや、出来上がった米粉の色の違いなどに気付き、完全に精米されきってないお米について知る機会となりました。「自分たちの作ったお米がすごく美味しく感じた」という感想や、お餅のような食感となった食べ物に「お米がこんなになるなんてびっくりしました」という感想などがあがりました。
たった52gのお米をみんなの口に入れるには、どうすれば良いか?と悩んだ末、「米粉にして水を加えて焼く」という調理法を見つけ、何度が市販のお米で実験してみたところ美味しかったので、その方法で挑戦してみることにしました。当日、口にするまでは、本当に美味しくできるかとても不安でしたが、市販のお米と変わらない味で食べることができ、自分自身がとても感動しました。
半年近くかけて育てたお米を自分たちで精米して、食べるという経験は子どもたちの「食育」にもつながっていく活動だと思いました。今後は、今育てている「さやえんどう」などを「どのようにして食べると美味しく食べられるか」などについて、子どもたちと一緒に考え、子どもたちの食への興味関心を広げていけるような活動に深めていければいいと思いました。
なし
西加瀬こども文化センター(神奈川県)
西加瀬こども文化センター(神奈川県)
西加瀬こども文化センター(神奈川県)
西加瀬こども文化センター(神奈川県)