玉一アクアリウム (兵庫県)
アユ親魚の放流の後は、あゆ・赤ちゃんセンターで、アユの採卵をさせてもらいました。成熟したメスをタオルでつつみセンター長さんから指導をうけながら、おなかを頭の方から尾びれの方へゆっくりと押して、採卵し、そのあと同じ作業で成熟したオスから精子を出して、まぜ合わせて、人工授精をしました。授精した卵を水の入った、タライの中に入れて、シュロやナイロンでかきまぜると卵がびっくりするほどくっついてきて、アユの卵のねんちゃく力のすごさにおどろきました。
1人ずつセンター長さんに教えてもらって、みんな緊張しながら、アユから卵や精子をしぼり出しました。オスの精子はすぐに出てくるけど、メスの卵はうまく出すことができなくて、とてもむずかしかったです。
人工授精のほかにセンターの中も案内してもらって、ドロでねんちゃく力をなくした新しい方法で育てた発眼卵や、生まれたばかりのアユの赤ちゃんが50万匹もおよぐ水そうなどを見学して、ここがアユたちのいのちの現場だと思いました。発眼卵と受精卵、そして今日ぼくたちが採卵した受精卵をおみやげにいただきました。大切に育てて、孵化させたいです。揖保川漁協のみなさん、センター長さんありがとうございました。
報告担当:UI(小5)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)