玉一アクアリウム (兵庫県)
アクア・トトぎふを見学後、木曽川下流に移動した。事前に長良川中央漁協のかたに「新聞やテレビで知っているとおり木曽川上流にはおんたけ山があり、火山灰で川がにごり、川の中での調査はできないですよ」と教えていただいていたので、右岸で植物のようすや、河原におりて、川のようすを調査した。
おんたけ山で50人以上が亡くなった火山の噴火は、どこか遠くの出来事だと思っていたが、火山灰で白くにごった木曽川を見て身近に感じた。河原の石は、どれも異様に白く、さわると白い粉が手についた。増水した後に水が引いて、火山灰が乾燥したものだと、みんなが思った。
右岸の河原に下りるまでの土手は、特定外来生物のアレチウリで、ものすごいことになっていて、明石川と違い駆除しきれないほど多くしげって、つるをのばし、イガイガの実をたくさんつけていた。河原では卵の腐ったような硫黄臭がした。この水のにごりや臭いは、水道水や、川の生物にとって「大丈夫なのか?」と思った。
報告担当:YK(中2)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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