OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)
1.「夜の海でリーフウォーク!食べられる生き物はいるかな?」…昼の海と夜の海、活動している生き物に違いはあるかな?食べられる生き物も探してみよう。
2.「獲った生き物を食べてみよう!」…探した生き物を獲って、食べてみよう。
3.まとめ…どんな生き物がいたか見せあったり、食べてみた感想を発表しよう。
今回は夜の活動ということで、集合時から子供たちは興奮気味。はやる気持ちを抑えて、まずは冊子を使って沖縄の海や、生き物ついて勉強しました。潮の干満が起きる仕組みについては少し難しかったようですが、食べられる生き物や危険生物については興味津々で、たくさん発言をしてくれました。
日が落ちるまで少し時間があったので、明るいうちに活動する生き物の観察に向かいました。海に入ると早速生き物を見つけて、大興奮!これ何?触っても大丈夫!?と言う声があちこちから聞こえてきました。見つけた生き物は採取ケースに入れて、みんなで観察。目や口の位置、手足など発見がいっぱいでした。
その後日が落ちてだんだんと暗くなると、少し怖いという子もでてきました。でも、懐中電灯を照らしながらみんなで食べられそうな生き物を探し始めると夢中になって怖さも忘れていたようでした。集中して探しましたが、昼間と違って懐中電灯の明かりの部分しか見えないので、視界が狭く、なかなか生き物が見つかりません。岩のくぼみや隙間、砂の穴などを一生懸命探しましたが、結局みんなで食べられそうな生き物は見つからず。唯一見つかったナガウニやクロナマコは、まだ体が小さかったために海に返してあげることに。みんな少し残念そうでしたが、生き物の大切さや、食べ物を獲る大変さを知るいい機会になりました。
今回の活動は夜の海でリーフウォークということで、子供も大人もわくわくしていました。昼間のリーフウォークは行う家族が多いようで、みんな準備万端でした。夜は本当に真っ暗で懐中電灯頼りなので、普段はやんちゃな子供たちも今回ばかりはおとなしかったです。最後に試食はできませんでしたが、途中にナマコやヒトデ、アメフラシ、ヤドカリ、カニ、魚たちなどたくさんの生き物を見つけることができたので、良かったです。
来月は畑が使用できなかったため急きょバームクーヘン作りとなりましたが、今回できなかった火起こしが体験できるので、みんなには頑張ってもらいたいと思います。
OMRCこどもエコクラブ(沖縄県)
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