活動レポート

活動レポート

川釣り体験

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2014年07月27日

実施場所:

坂口谷川

参加メンバー&サポーター数:

21人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

親子で川釣り体験を開催しました。

参加者のようす

川釣りを行うための釣具の取扱い練習を行った後に釣り体験を行いました。また、水辺の活動であるので、安全対策としてライフジャケットを着用して活動に取り組みました。時間と経過と共に、魚が潜んでいる箇所を少しづつ移動してポイントを探り当てて魚影を確認しました。海産魚類である「黒鯛・マハゼ」在来種「ハヤ・カワアナゴ」外来種「ブラックバス」などが釣れていしました。魚が釣れるたびに、子供達からは歓喜の声が聞こえてきました。子供達は生き物が大好きです。

感想・気づいたこと・考えたこと

海産魚類が釣れたことの原因を、みんなで話し合いを行いました。活動場所の坂口谷川上流部の森林を開発して、静岡空港が建設された影響で、森林の保水力が減少して、雨が降ると雨水は直ぐに海に流れてしまいます。この影響により、森林から得られる地下水の減少により、川の水量で塩水を押流す能力が低下して、川の水の塩水化が進行し、海産魚が遡上して、釣り体験で黒鯛等が釣れたことを学びました。また、ブラックバスが在来種に与える悪影響を学ぶと共に、特定外来種に関わる法律を知る機会となりました。

その他

森林が減少する事により、川の自然環境が失われると共に、川の水の塩水化で農作物への悪影響となることを体験から学びました。森林を開発する場合には長期的な影響を考えて開発を行う必要がある。

親子そろっての川釣り体験楽しかったでしょう。釣りのやり方やコツはもう覚えましたか。坂口谷川は近くの空港建設で、流域の自然に手が加えられて水環境が変わったようですね。結構上流まで海水が遡上して黒鯛やマハゼが釣れるなんて驚きました。人工の手が入るといろんな影響が出るのですね。川釣り体験ではそうした事も学べてとてもよかったと思います。これからも環境の事を考える活動をぜひ続けてください。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

79 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

楽しく~面白く~新発見

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧