活動内容

村上小４年東組は、ホタルときれいな水が流れる川を守る活動を中心に行ってきました。その中で、微生物が水の汚れをきれいにしてくれることを学びました。町の文化祭で川を汚さないよう呼びかけるチラシを配っていた時、町の消費者の会の方が、微生物を使った石けんを教えてくれました。そこで、消費者の会の方にお手伝いしていただきながら、ＥＭ廃油石けんを作ることにしました。ＥＭは、汚れや匂いを取ったり、植物の生育を促進してくれたりする微生物の集まりで、ＥＭに米のとぎ汁で発酵させたとぎ汁発酵液と廃油を使って作りました。

参加者のようす

苛性ソーダを混ぜるときに有毒な煙が出ると言うことでマスクにゴーグル、ゴム手袋という暑苦しいいでたちでしたが、ほとんど煙が出ず、安全に作業することができました。完成が待ち遠しいようで、｢できたらすぐに持ち帰りたい。」と言っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ＥＭ米のとぎ汁はっこう液とかせいソーダ、油を混ぜるとだんだん固まって最後どろどろの生キャラメルみたいでした。その後とうふの容器に入れて固めました。ぷるぷるしておもしろかったです。ぼくたちが作った石けんは1週間で固まって1ヶ月で石けんになるそうです。石けんができるのが楽しみです。地球に優しい石けんを作りました。微生物が石けんに入ってしまうのがおどろきです。