逆川こどもエコクラブ (茨城県)
県民文化センターでホタル保全の講演会が行われました。逆川こどもエコクラブは、講演会のはじめに、こどもエコクラブの活動紹介を行いました。ホタルの保全を中心に、サケ、千波湖ビオトープ、水戸市の環境活動への参加、エコ宿泊体験など、本年度の活動内容を参加の皆様に説明させていただきました。先週みんなで行った練習の時よりも、とても大きな声でプレゼンテーションすることができたと思います。
こどもエコクラブのプレゼンテーションの後に、サポーターから平成18年からホタルを再生をはじめ、今までの活動の経過と、こどもエコクラブとのかかわりについて講演していただきました。今の活動リーダーの高校生が小学校2年生、中学生が保育園の時の写真が写され、8年間の継続した保全は大変だったことがわかりました。
最後に、群馬県立昆虫の森名誉園長 矢島稔先生から、40年間に及ぶ日本のホタル研究のお話を聞きました。多摩動物公園にホタル観察園を作られ、日夜、生態系の研究に明け暮れたことが、今の私たちの保全の方法に生かされているんだと感じ、すごい歴史を感じました。
矢島先生、環境省と運営スタッフの皆様、遠くから来られましたホタル指導者の方々がバスに乗って水戸駅に向かう時、お互いに「ありがとう」と手をふりお別れしました。もっと、ゆっくりお話をしたかったです。私たち「逆川こどもエコクラブ」の足あとに大きな思い出が刻まれました。皆様、ありがとうございました。(レポート:クラブ高2)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)