逆川こどもエコクラブ (茨城県)
本年最初の環境学習会、「千波湖の渡り鳥を観察しよう」に参加しました。千波湖環境学習会は水戸のシンボル千波湖で毎月1回、行われています。テーマに従って親水デッキを出発、オオハクチョウやオナガガモ、オオバンなどおなじみの渡り鳥を観察しながら、湖畔を楽しく散策しました。約2時間、往復4Kmで観察された鳥は23種類いました。寒さに負けず、学習しました。
気温4度、風も冷たい中、50人集まりました。新年あいさつをして、出発です。3歳くらいの子どもも抱っこして参加です。数は多くない種類、カイツブリ、ミコアイサが確認されると参加者は先生の望遠鏡を順番で見ました。
渡り鳥の種類は、その水辺の環境を評価するバロメーターになるとのこと。餌となる小魚や隠れ家となる植物、水草などが豊富にあれば、素直に増えると聞きました。先生方は、千波湖は人が散歩しやすいように護岸が作られ、水生植物が減りました。小魚が増える環境が少なくなってしまったことで、ここ数年、鳥の種類、数ともに少なくなっているそうです。逆川こどもエコクラブが2年間、市民のみんなと行ってきた湿地植物の植栽「ビオトープ」空間を増やしていくことが大切だと思いました。
来週、1月25日は水戸森林公園で、木の実や落ち葉を使った工作教室とパソコン教室が行われます。工作が楽しみです。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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