逆川こどもエコクラブ (茨城県)
水戸市協働事業12月の千波湖環境学習会に参加しました。講師は逆川こどもエコクラブの2名のサポーターです。当日は千波湖の脇の桜川に流れ込む2つの湧水を探しに出かけました。最初はもみじ谷という紅葉が美しい谷に行って、湧き出す湧水を調べました。次に玉龍泉という江戸時代徳川斉昭が日本最古の噴水式を取り入れたという湧水を観察し、採水してきました。千波湖に戻った後、水の中の窒素とCODについてパックテストを行い水質評価をしました。身近な水辺に触れ合う楽しい散策でした。
12月の水戸市はまだ紅葉が残り、赤やオレンジのきれいな紅葉林の中を楽しく散策して湧水を見ることができました。サポーターがの日本最古の噴水!と言ったとき、参加者は知らない人がほとんどで、驚いていたのが印象的です。私たちも勉強になりました。
千波湖の水質と比較すると、CODは湧水がかなり低く、きれいであることが分かりましたが、湧水は窒素(硝酸)が千波湖よりも高く、栄養分が豊富なことも知りました。その栄養とは、雨が降り、湧水が集まってくる高台の場所の畑や水田にまく肥料や、人の生活により変わってくることを知りました。その場所の水を良くするには上流の水に気を使うことが大切であることが分かりました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)