活動レポート

活動レポート

『見~つけた!自然からのプレゼントで何を作ろう?』~自然にはどんなものが落ちているのかな?落ちている物を使ってオリジナルの釣りざおを作ろう!!~

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2013年06月23日

実施場所:

沖縄県 国頭郡 恩納村

参加メンバー&サポーター数:

27人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

1.「材料集め」…釣竿を作るには何が必要かな?みんなで探してみよう!
2.「釣竿作り」…拾った材料で釣竿作り!どんな竿が出来るかな?
3.「カニ釣り」…作った釣竿でカニ釣りに挑戦!どうやったらカニを釣れるかな?
4.「まとめ」…まとめのお話。今日の活動を振り返ろう!

参加者のようす

 今回の活動では、恩納村博物館の周りで落ちている物を拾って釣竿を作り、干潟でカニ釣りに挑戦しました。まず始めに、前回と同じように班分けを行いました。リーダーを中心に、今日のメンバーを決めていきます。班員が決まったあとは、みんなで材料集めに出発です!皆で協力して高いところに引っかかっている木を取ったり、長い木を半分にして分けてあったりと、それぞれ協力し合い、班での役割分担を行っていました。材料集めが終わったら、釣竿作り開始です!ここでも、自分が持ってきた道具を皆に貸してあげたりと、以前よりチームワークが出来てきたように感じました。そして、釣竿を作ったあとは、いよいよはカニ釣りに挑戦です!予想では、カニが大きいハサミで餌を挟むと思っていましたが小さいハサミで少しずつ食べていくため、釣竿でカニを釣ることはとても難しかったです。しかし、諦めずに釣れるまでじっと待っていたり、素手で頑張ったりと、みんなカニをとるために夢中になって頑張っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回もみんな積極的に参加してくれて、私たちが想像していたよりも立派な釣竿を作ってくれました。何よりも少しずつ助け合う行動を見ることができ、感動しました。しかし、捕まえた生き物の管理の仕方が分かっていない子供たちが多く、これからは生き物の扱い方や命の大切さを教えていけたらなと思いました。また、今回活動最後に借りていた部屋を掃除しようとしたら、「ぼくたちがやるよ」と男の子3人が掃除を手伝ってくれました。活動後にも関わらず、手伝ってくれてとても嬉しかったです。

その他

 今回、餌は私たちが用意をしましたが、次回はどんな餌だと魚を釣ることができるのか皆で考えてもらい、用意してもらおうと思います。立派な釣竿が出来たので、魚が釣れるように頑張りたいと思います。

OMRCこどもエコクラブのみなさんへ
さて、いよいよ釣り竿づくりと釣りですね。最近は100円ショップにも簡易な釣竿が売られるようになりましたが、それよりも現地のものでつくる釣竿のほうが、いろいろな工夫ができて、大事にしますし、誇らしいですよね。
また、釣りを通して、生き物の生態も観察、理解できたようで、大変よい試みであったと思います。生き物たちから感じる不思議さと発見から、命の素晴らしさを理解するということがアプローチとして大切だと感じています。また、最後に子どもたちが掃除を手伝ってくれて、嬉しいですね。次の魚釣りの報告も楽しみにしています。
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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