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活動レポート

淀川大堰を知ろう！

ぽぽっぽくらぶ (大阪府)

活動日：

2012年07月29日

実施場所：

大阪府大阪市北区長柄東　国土交通省淀川河川事務所毛馬出張所

参加メンバー＆サポーター数：

5人

活動の分野：

SDGs：

　淀川河川事務所毛馬出張所で行われた『淀川大堰を知ろう！』の学習会に参加しました。

　メンバー達は、毛馬排水機場の設備の説明や魚道をあがるアユの生態の解説、大堰の予備ゲートを曳き船で搬送する動画の上映を熱心に観たり聴いたりしていました。

・アユの名前の由来や生態の話が、面白かった。
・曳き船はなかなか動かないので、退屈だった。
・毛馬排水機場の設備を初めて見られたので良かった。
・淀川大堰の魚道が見たかった。

　自宅から淀川河川事務所毛馬出張所まで、淀川河川敷のサイクリングを楽しみました。

: 京都や大阪ではゲリラ豪雨にやられて大変ですね。東京は雨がなく猛暑に見舞われています。
淀川大堰は大きな設備だったでしょう。淀川は近畿の代表河川です、滋賀、京都、奈良、大阪の雨水を大阪湾に吐きだす大河です。古くから、多くの人が住み、川は排水だけでなく灌漑、飲み水、舟運等利水にも使われてきました。このため、川は治水と利水の両面から絶えず手が加えられ、人工構造物(工作物といいます)が造られてきました。今の淀川大橋が整えられたのは数十年前の事です。河川は工作物の設置によって、自然環境に変化が生じるのはやむをえないことです。最近は環境影響に配慮して多面的な対策が取られていますがなかなかゼロというわけにはいきません。河床低下問題と同じように、環境保全と安全や利便性との両者のバランスをどう取るかが問題です。人の知恵の出しどころでもあり、社会問題でもあるのです。