くげぬまあそび隊 (神奈川県)
今日のメインは、ライフセーバー体験。
「西浜サーフライフセービングクラブ」の指導者3人に、海の楽しさと怖さについて学びました。
まずは、砂浜のゴミ拾い。
定期的に清掃車やクリーン活動が入っているにもかかわらず、砂浜にはゴミがいっぱい。
活動するエリアを決めて、そのエリア内でゴミ拾いをしましたが、プラスチックのビーズのような大きさの産業廃棄物や、タバコの吸い殻等、沢山のゴミが集まりました。
次に、身体をあたためるために、鬼ごっこやビーチフラッグ体験をしました。
準備運動も済ませてから、いよいよ海に。
波の強さや、身体の浮かせ方などを教わりながら、海の楽しさ、怖さを体感しました。
海岸でお弁当を食べた後、公民館に戻り、次回の公民館お泊りの説明会。
内容は、科学実験・食育と買い物から始める調理実習・夜のお楽しみなど、内容盛り沢山。
持ち物などの確認をして、終了。
気温が低かったものの、曇り空だったので、行うことが出来ました。
泳ぐのが苦手な子も、また、ライフセーバーの教室に入っている子も、真剣に活動に取り組んでいました。
公民館お泊り説明会では、早くその日にならないか、とワクワクドキドキしている様子でした。
*海の中は青いと思っていましたが、本当はみどりでした。よくテレビに映っている沖縄の海くらいきれいではないという事は分かっていましたが、少しおどろきました。 (Tさん)
*海の中にはあまり入ったことがないから、こわかった。 (Tさん)
*ライフセーバーの厳しい事が実感できた。 (S君)
*海では「スターフロート」を教わりました。すごく勉強になりました。 (Tさん)
*ぼくはライフセービングをやっているから平気かなあ、と思っていたけれど、寒かったし水着が薄かったので途中でリタイアしました。とても勉強になりました。 (F君)
*ライフセービングの方たちは訓練をしているので人を助けることが出来るが、私たちにはむずかしいのだなぁ、と思った。 (Gさん)
昨年の東日本大震災から、1年4カ月。
震災時、幸いにして大きな津波は無かったものの、海岸沿いに住む我々は大変怖い思いをしました。
海沿いの地区ならではの事業を考えなくては…と、あそび隊の事業が始まって11年目にして、初めて、ライフセーバー体験を企画しました。
気温が低く、雨がポツポツ降るあいにくの天気でしたが、約2時間、海の楽しさと怖さを体験することが出来ました。
感想文を読むと、とても勉強になった、という旨の感想が殆どでした。
クラブと公民館のつながりを持つことが出来ました。
これをきっかけに、海での活動も定期的に続けていけたら…と思います。
くげぬまあそび隊(神奈川県)
くげぬまあそび隊(神奈川県)
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