活動レポート

活動レポート

水そうの管理とビオトープの整備

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年08月11日

実施場所:

神戸市 玉津第一小学校

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

8月9日から18日まで、お盆休みを含めて学校休校日なので、11日と14日と17日の3日間、水そうの管理とビオトープの整備のために学校で作業をしました。

参加者のようす

水そうの管理は、水かえと魚たちの餌やり(特に肉食魚)と、くみ置きバケツの水くみです。だれもいない学校はとても静かでした。人数は少なかったけど話をせずに作業をしたので、いつもの人がいる時と同じ時間でできました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ビオトープに植えたタコノアシが大きく育って、粉のように細かいタコノアシの種がたくさんとれたので、ビオトープのまわりにまいていたら、とてもたくさん生えてきました。でも若い株は雑草にとてもよく似ているので、間違って雑草と一緒に抜かないように水そうの管理のあとで、タコノアシだけを残して、セイタカアワダチソウなどの雑草の草引きをしました。雑草を抜いたら、タコノアシがとても目立つようになりました。

その他

報告担当:NH(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
お世話のために、お休みの中集まれたのはすばらしいですね。
水くみや魚の餌やりなど、水槽とビオトープの管理、おつかれさまでした。
たくさんのメンバーで話しながら作業するのも楽しいですが、たまには少人数でしずかに目の前の仕事に集中すると、
作業も進むでしょうし、終わったあとの達成感が大きいと思います。
タコノアシは以前はそれほどめずらしくない植物だったようですが、今では環境が変化した影響(えいきょう)で、
絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ)になっています。
今回みなさんがとりのぞいたセイタカアワダチソウなどの侵入も影響しているのでしょうか。
みなさんのビオトープでタコノアシがたくさん生えてくるということは、それだけ生育に適した環境になっているということでしょう。
どんなところに生えて育っていくかをよく観察することが、自生地(じせいち)で野生状態での保護にもつながると思います。
生きものを観察していると、毎回いろいろなことに気づくと思います。
またレポートでいろいろ教えてください。
では、次回の報告も楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

122 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧