活動レポート

活動レポート

ラムサール登録湿地 涸沼水辺学習会

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2024年08月10日

実施場所:

茨城町涸沼

参加メンバー&サポーター数:

80人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう
  • SDGs:パートナーシップで目標を達成しよう

活動内容

夏休み恒例、ラムサール登録湿地の涸沼で水辺学習会を開催しました。
涸沼は関東有数の汽水湖であり、海と川に生息する生き物がみられます。
2015年に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地と認められ、ラムサール条約湿地に登録されました。
涸沼は汽水という条件だけでなく、周辺の豊かな自然とともに、稲作や野菜作りが盛んな地場産業、そして、無理に開発をしない素朴な湖沼風景と意識しないワイズユースが最大の魅力です。

参加者のようす

クラブメンバーは幼少の頃から涸沼にふれあい、ハゼ釣りや野鳥観察など季節ごとの楽しみな学を行っています。
今回は、涸沼で最も子供たちが自然にふれあえる場所、涸沼自然公園で水辺の学習会を行いました。
涸沼自然公園には、涸沼にそそぐ河川のひとつで、水質が良好な若宮川で水生生物を採取して、生き物を観察しました。
約1時間ほど、川に入り、たくさんの生き物を採取することができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

二ホンウナギ、ミナミメダカ、コイ、ギンブナ、ウキゴリ、ヨシノボリ、ヤリタナゴ、タイリクバラタナゴ、ドジョウ、オイカワ等の魚の他にテナガエビ、スジエビ、ヌマエビ、モクズガニ、クロベンケイガニ等の甲殻類が確認できました。

逆川こどもエコクラブのみんな、涸沼水辺学習会の報告ありがとう!
ラムサール登録湿地である涸沼での観察会、いいですね!平地の水域の環境を維持するには、私たちがいかにその自然を利用するかも大切だと思います。そう考えると、学習会という形で涸沼をうかがうことも、利用することにつながりますね。涸沼のよさを学習会で知り、分かったことを多くの人に伝えていくことも大切でしょう。学習会を続けていってください。
ところで、何年も続いている学習会ですから、データの蓄積(ちくせき)もあると思います。記録できた魚種を、過去のデータと比べたりすると、涸沼の自然をまた一つ理解したことになるでしょう。地元の自然を調べる考え、地球規模の環境変化にも思いをはせていってほしいと思いました。次のレポートも待っています!
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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