逆川こどもエコクラブ (茨城県)
夏休み恒例、ラムサール登録湿地の涸沼で水辺学習会を開催しました。
涸沼は関東有数の汽水湖であり、海と川に生息する生き物がみられます。
2015年に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地と認められ、ラムサール条約湿地に登録されました。
涸沼は汽水という条件だけでなく、周辺の豊かな自然とともに、稲作や野菜作りが盛んな地場産業、そして、無理に開発をしない素朴な湖沼風景と意識しないワイズユースが最大の魅力です。
クラブメンバーは幼少の頃から涸沼にふれあい、ハゼ釣りや野鳥観察など季節ごとの楽しみな学を行っています。
今回は、涸沼で最も子供たちが自然にふれあえる場所、涸沼自然公園で水辺の学習会を行いました。
涸沼自然公園には、涸沼にそそぐ河川のひとつで、水質が良好な若宮川で水生生物を採取して、生き物を観察しました。
約1時間ほど、川に入り、たくさんの生き物を採取することができました。
二ホンウナギ、ミナミメダカ、コイ、ギンブナ、ウキゴリ、ヨシノボリ、ヤリタナゴ、タイリクバラタナゴ、ドジョウ、オイカワ等の魚の他にテナガエビ、スジエビ、ヌマエビ、モクズガニ、クロベンケイガニ等の甲殻類が確認できました。
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
逆川こどもエコクラブ(茨城県)
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