活動レポート

活動レポート

バナナプロジェクト(葉っぱの観察)

認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ (福岡県)

活動日:

2024年07月31日

実施場所:

認定こども園たから幼稚園 実習菜園

参加メンバー&サポーター数:

45人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに

活動内容

バナナプロジェクト(葉っぱの観察)

4月14日にバナナの木を植栽して開始したバナナプロジェクト。夏の日差しを浴びて、日に日に驚くほど大きく成長しています。新しい葉っぱも次々と出てきて数えるのが大変なぐらいの枚数になりました。
今日は、その葉っぱの観察を行いました。

参加者のようす

 日に日に大きく成長するバナナの木。木とは言う物の、ほとんどが葉っぱなので、その大きさに驚いたり、大きな葉っぱが作ってくれる日陰が思いの外涼しいのを発見したり、普段接する植物との違いに興味が湧いたようでした。
 また、見た目だけでは無く実際に触ってみると、その独特の感触を楽しんでいる様子でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

クラブ員達はバナナがなる木とは頭では理解している様子ですが、実際にバナナが実らないと実感が湧かないようです。
大きな葉っぱは風の影響を大きく受けるので、折れたりちぎれたりするのを避けて、その前に短冊状に裂けて風を受け流しているのではないかと思います。その為に他の植物と違って網目状では無く平行に葉脈が形成されているように思います。今日は手で葉っぱを触ってみて、葉脈の形状の違いも気付くきっかけになったかと思います。

その他

今日の観察の様子の動画は、認定こども園たから幼稚園YOUTUBEチャンネルアップしました。
https://www.youtube.com/watch?v=X7YBhImQFs0

認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブのみなさんへ
あっという間にバナナが大きくなりましたね!私も庭に植えていたことがありますが、とても成長が早い植物です。
こどもたちが大きな葉っぱに興味(きょうみ)をもってくれたり、またその葉っぱの日陰(ひかげ)ですずんでくれるのはうれしいですね。ワークショップの出始めにこういった大きな葉っぱをもってくると子どもたちはよろこんでくれます。
さて、葉っぱが短冊状(たんざくじょう)にさけて風を受け流すというお話は私も同意見です。原始的な植物から現代の小さな葉っぱに進化する過程を感じます。こどもたちにとってこうした理屈(りくつ)はまだ早いかもしれませんが、きっと感覚的にはつかんでくれることでしょう!だからこそ見てさわっての体験が重要だと思います。
前回も含めてYOUTUBEもはいけんしました。こどもたちのまなざしがとてもすてきです!「先生より背が高い!」という子どもたちの言葉に、子どもはみじかな大人を通して理解を進めるのだと改めて感じました。また動画投稿もふくめてレポートお待ちしております!
エコまる
認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類幼稚園保育園

クラブ写真

大牟田市にある認定こども園たから幼稚園です。
 毎年、年長児が田植えをして餅米を栽培していますが、今年度は大牟田市を襲った7月集中豪雨で田んぼに土砂が流入して田植えが出来なくなりました。
 急きょ、コンテナを使って田んぼを作り、田植えを行うことにしました。これから収穫までの期間、毎日タブレットを使って稲の生育状況の観察日記作りに取り組もうと思います。

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