活動レポート

活動レポート

田んぼの生きもの調査

南三陸少年少女自然調査隊 (宮城県)

活動日:

2024年06月16日

実施場所:

四季の里(童子下)付近の田んぼ

参加メンバー&サポーター数:

23人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

童子下生きもの研究会の方々と一緒に、身近な自然環境に触れながら普段は見過ごしてしまうような小さな生きものに注目し、水田の生物多様性について学びました。

参加者のようす

始めにネイチャーセンターの将太博士から自然共生サイトについて説明を受け、次にむかい*生きもの研究所の向井先生から田んぼの生きもの調査のレクチャーを受け、近くの田んぼに向かいました。10分間という短い採集の時間でしたが、みんないろんな生きものを見つけていました。タモですくった大量のおたまじゃくしに驚いている隊員もいました。採集後は、みんなで種同定作業をし、採集してきた生きものを図鑑など見ながらじっくり観察しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・田んぼの生きものがたくさん取れてよかった。
・生きものを取った時は少ないと思ったけど、小さい生きものがたくさん取れた。目で見えにくい生きものもいると気づいた。
・泥の表面をすくうと何mmの小さな生きものがたくさんいたりして、意外とたくさんの生きものが生息していた。

その他

【子ども達が見つけた生き物】
 マツモムシ、コオイムシ、カイミジンコ、ニホンアマガエル、トウキョウダルマガエル、タニシ、ヒメアメンボの幼虫、アカハライモリなど

南三陸少年少女自然調査隊のみなさん、活動報告をありがとうございます。田んぼに水が入り田植えが行われると、たくさんの生物が見られるようになり、生物相が豊かになります。事前に何人もの先生からお話があったので、それを理解した上での採集と観察は意味があります。採集時間が短くても感じることや学んだことが多くなるからです。いつもなら大きくて目立つ生物しか見つけることができないと思いますが、見逃(みのが)してしまうような生物や微生物まで関心をもつことができたのは大きな成果ですね。ところで、見つけた生き物のカエルは親なのでしょうか、オタマジャクシなのでしょうか。合わせておよその数も報告してもらえるとうれしいです。では、次回の報告も楽しみにしています!
エコまる
南三陸少年少女自然調査隊のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

119 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名南三陸少年少女自然調査隊
  • 所在地宮城県
  • クラブの種類自治体の募集

クラブ写真

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧