活動レポート

活動レポート

卒園おめでとう~玉ねぎよ、また~ 【越冬編】

こども園こうほく風の遊育舎 (秋田県)

活動日:

2023年03月28日

実施場所:

こども園こうほく風の遊育舎 屋上園庭

参加メンバー&サポーター数:

32人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 農業・栽培 農業・栽培
  • 土

SDGs:

  • SDGs:貧困をなくそう
  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

先日紹介させていただいた「卒園おめでとう~玉ねぎよ、また~」は3月末の様子でした。今回は越冬中の様子を紹介させていただきます。

園のホームページにも詳しく載せています。
https://yuiku.jp/kohoku/profile/parents/


年末の様子です。
園では年に何回か、移設式かまどを倉庫から出してきて、廃材を子どもたちが割って切って薪にして、羽釜でご飯を炊いています。

その際に残った灰と炭のかけらを撒いて消雪促進している様子です。

黒い箇所が太陽光を吸収して白いところよりも早くとけていきます。
(酸性土が嫌いな玉ネギへのおやつでもあります)

参加者のようす

雪が積もり、畑は真っ白。玉ネギ大丈夫かなと、子どもも大人も気をもんだ冬でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

雪がとければ霜柱で持ち上げられ、霜柱がとければ土から抜かれた状態で横たわります。苗の周りを踏み固めてもあまり効果なし。
(う~寒い)と震えながら、苗穴を掘ってはそっと植えなおしました。

この規模だから何とか手間をかけられましたが、農業の厳しさを体験できました。

その他

もみ殻を撒くと良いらしいと、雪解けの頃に知りました。

こども園こうほく風の遊育舎のみなさんこんにちは!羽釜(はがま)でたいたごはんはおいしかったですか?^_^ きょねんのねんまつにうえたタマネギのなえがさむいふゆをこえて、はるになる。はやく雪(ゆき)がとけるように灰(はい)をまいたり、つちを雪の上にまいて、その灰が酸性(さんせい)の土壌(どじょう)をアルカリにかえる、むかしのひとたちのちえや工夫(くふう)によって、いまのすばらしいのうぎょうがあるのですね^_^ つぎのレポートもたのしみにしています!
エコまる
こども園こうほく風の遊育舎のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名こども園こうほく風の遊育舎
  • 所在地秋田県
  • クラブの種類幼稚園保育園

クラブ写真

屋上園庭で堆肥作り、耕す、植える、育てる、料理、食する、実体験を大切にした活動をしています。
堆肥には、給食で使用した野菜の皮や、園庭の落ち葉も活用しています。
また、栄養士による食育指導も並行して実施しています。感謝の気持ちを持って向かい合い、共感力やぞ肯定感を育てています。

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