こども園こうほく風の遊育舎 (秋田県)
先日紹介させていただいた「卒園おめでとう~玉ねぎよ、また~」は3月末の様子でした。今回は越冬中の様子を紹介させていただきます。
園のホームページにも詳しく載せています。
https://yuiku.jp/kohoku/profile/parents/
年末の様子です。
園では年に何回か、移設式かまどを倉庫から出してきて、廃材を子どもたちが割って切って薪にして、羽釜でご飯を炊いています。
その際に残った灰と炭のかけらを撒いて消雪促進している様子です。
黒い箇所が太陽光を吸収して白いところよりも早くとけていきます。
(酸性土が嫌いな玉ネギへのおやつでもあります)
雪が積もり、畑は真っ白。玉ネギ大丈夫かなと、子どもも大人も気をもんだ冬でした。
雪がとければ霜柱で持ち上げられ、霜柱がとければ土から抜かれた状態で横たわります。苗の周りを踏み固めてもあまり効果なし。
(う~寒い)と震えながら、苗穴を掘ってはそっと植えなおしました。
この規模だから何とか手間をかけられましたが、農業の厳しさを体験できました。
もみ殻を撒くと良いらしいと、雪解けの頃に知りました。
こども園こうほく風の遊育舎(秋田県)
こども園こうほく風の遊育舎(秋田県)
こども園こうほく風の遊育舎(秋田県)
こども園こうほく風の遊育舎(秋田県)