活動レポート

活動レポート

北浦流域水辺の生き物

逆川こどもエコクラブ (茨城県)

活動日:

2024年05月11日

実施場所:

茨城県北浦湖畔

参加メンバー&サポーター数:

64人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

昨年9月に北浦湖畔の校庭につくったビオトープに放流した生き物の状況を確認したうえで、北浦流入の小河川に入って生物を採集。ビオトープへ移植しました。

参加者のようす

茨城県にある全国2番目の大きさを誇る「霞ケ浦」。この湖は、2つの大きな湖からできており、西側を西浦、東側を北浦と呼んでいます。
北浦側の湖岸に面する市町村は鹿嶋市、鉾田市、行方市、潮来市などから成り立っています。
昨年、鹿嶋市に面する学校の校庭に、雨水を活用した水辺をつくりました。サポーターが掘削してシートを張った池に雨水タンクから水を導水してビオトープが完成しています。

感想・気づいたこと・考えたこと

そこに、メンバーが北浦周辺の水辺から採取したスジエビ、ヌマエビ、ヨシノボリ、ドジョウ、カワニナ、タニシを入れました。約10か月が経過した水辺では、全ての生き物が確認でき、シオカラトンボのヤゴ、トビケラやガガンボなど水生昆虫が増えていました。

その他

ビオトープの生き物を確認した子供たちは、周辺の用水路に出向き、生き物を採取して、ビオトープへ移植しました。
これからの季節は多くのトンボ類が産卵に来る時期でもあり、次回は更に新しい生き物も確認されますように願っています。

逆川こどもエコクラブのみんな、北浦での生きもの調査の報告ありがとう!
去年、雨水を利用した水辺(ビオトープ)をつくったのですね。今の時季、プールなどでも観察できるシオカラトンボのヤゴも見られたそうですね。羽化(うか)が楽しみですね ^_^
つくったばかりの時は環境(かんきょう)が落ち着きませんが、半年以上の月日がたち、これからあたたかくなってくるので、トンボをはじめ、たくさんの生きものが訪(おとず)れるでしょう。ぜひ、記録を残していってください。
霞ヶ浦(かすみがうら)には、妙岐ノ鼻(みょうぎのはな)など、自然ゆたかで貴重(きちょう)な自然も残されています。機会があったら、訪れてみてください。
次のレポートも待っています!
エコまる
逆川こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名逆川こどもエコクラブ
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

茨城県の水戸市を中心に、生物多様性に関する環境学習、耕作放棄地にホタルを再生させて保全する活動、地域ぐるみで地球温暖化防止の啓発と脱炭素に向かうアクションなど、積極的に参加する子供たちとサポーターが楽しく学びながら活動しています。大学生ユースから1歳児まで、持続可能でつながるSDGsを実践しています。

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