玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川水系の里山に自転車で行って山菜採りと源流調査をして、帰りには明石川中流でも調査をしました。山菜は、ワラビ、ゼンマイ、イタドリが採れ、どれも去年の枯れた株元近くから生えていたので、そこを探しました。採るときに枯れた草が体にさわってチクチクしました。山菜はみんなで探してたくさん採れたのでうれしかったです。ゆでて水にさらしてアクや酸味を抜いてから煮物にします。山菜採りをしていて、マムシの成体がいてみんなで逃げました。シマヘビの幼体もいたので、捕まえてみんなで観察したり、さわって感触を楽しみました。
印路川源流調査は1時間の調査で、カワリヌマエビ属の幼体~成体約100匹、テナガエビの幼体~未成体3匹、アメリカザリガニの幼体~未成体6匹、モクズガニの幼体1匹、ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫2匹、オニヤンマの幼虫9匹、キイロサナエの幼虫5匹、アサヒナカワトンボの幼虫1匹、ブユの1種の幼虫約10匹、オナシカワゲラ属の幼虫9匹、コエグリトビケラ属の幼虫3匹、コガタシマトビケラの幼虫2匹、ヨシノコカゲロウの幼虫約10匹が捕れました。アメリカザリガニは、玉津第一小学校で飼っている魚の餌に持ち帰りました。源流の細流は水がとてもきれいで、魚類は捕れなかったけど、湧き水に生えると言われる珍しいカワモズクや、きれいな水にしか生息できない水生昆虫も捕れて、自転車で行ける場所なのに明石川では見られない植物や昆虫が見られて、この環境も大切にしたいと思いました。
帰りに明石川中流でも30分調査をして、ミナミメダカの成魚2匹、オイカワの幼魚1匹、ヌマガエルの成体1匹、アカミミガメの成体1匹、カワリヌマエビ属の幼体~成体約200匹、スジエビの未成体~成体18匹、モクズガニの幼体~未成体5匹、コオイムシの成虫1匹が捕れました。時間がなくて少しだけの調査だったけど、今日は魚類が少なくて甲殻類が多かったです。増水した後だったので、増水の影響もあったと思います。ミナミメダカが捕れてよかったです。アカミミガメは、ナーセリーの畑の肥料に持って帰りました。
報告担当:IK(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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