活動レポート

活動レポート

キクイモほりと伊川~明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2024年02月24日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川~明石市 明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

伊川の土手でキクイモをほったあと2時間調査をしました。伊川から明石川下流まで川の中を移動して、オイカワの幼魚~未成魚約40匹、ボラの幼魚約30匹、ミナミメダカの未成魚~成魚約30匹、キチヌの幼魚6匹、ヒナハゼの成魚4匹、シマイサキの幼魚3匹、ギンブナの未成魚3匹、ブルーギルの幼魚2匹、ニホンウナギの幼魚~成魚2匹、カワヨシノボリの成魚2匹、ゴクラクハゼの幼魚1匹、カワアナゴの幼魚1匹、コイの老成魚1匹、カワリヌマエビ属の未成体~成体約50匹、ミゾレヌマエビの未成体~成体6匹、テナガエビの幼体~成体10匹、ミナミテナガエビの未成体~成体4匹、ヒラテテナガエビの成体1匹、オオヒライソガニ属の幼体12匹、モクズガニの幼体~成体9匹、クロベンケイガニの未成体~成体5匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。

参加者のようす

ブルーギルは駆除をして、高校生が標本を作るために持って帰りました。キクイモほりは最初はあまりとれなかったけど、たくさんある場所にはかたまってあったので、みんなで協力してほりました。前の調査の時にほったキクイモで作ったキクイモチップスを食べてめっちゃおいしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日は小坪さんも来てくれて調査をしました。私たちは小坪さんと一緒に調査をしたけど小坪さんは生き物をとるのがめっちゃ上手で、ニホンウナギの幼魚をとってすごいと思いました。みんなでたくさんとれました。私もこけて少しぬれたけど、他にこけて服やズボンがめっちゃぬれていたメンバーもいました。寒かったけど、みんな楽しそうに調査をしていました。

その他

報告担当:NH(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、活動レポートをおくってくれてありがとう!
今回もたくさんの生きものを捕獲(ほかく)して調査(ちょうさ)することができましたね。いつもの調査より、何かちがったことはありましたか?生きものの種類(しゅるい)や捕(と)れた数など長年活動をつづけているみなさんならきっとそのちがいも分かっているはず!ぜひ、活動をつづけている中で、どんなちがい・変化(へんか)などがあったか、メンバーどうしで話し合って、まとめてくださいね。4月からは、あたらしいメンバーも入って来るかと思います。これまでの活動で学んだことや先輩(せんぱい)から教(おそ)わったことを新メンバーにも「伝授(でんじゅ)」してくださいね。これからもみなさんの活動を応援(おうえん)しています。(^^)/
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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