福岡市立中央児童会館あいくる「どんぐりクラブ」 (福岡県)
和紙、竹ひご、墨、染料を使って、日本で昔から作られてきた、和凧(コマ凧)作りに挑戦しました。出来上がった凧は、外へ揚げにいきました。
下書きなしの墨と筆を使っての一発勝負でしたが、どの子も『ドーン!』と大きな絵をダイナミックに描いていました。一から作る凧作りは、みんな初めてで、苦手な紐を結ぶのに大苦戦していました。風が少し弱かったのですが、みんな元気に走り回り、楽しそうに凧揚げをしていまいした。
年々、「紐を結ぶ」事が出来ない子ども達が増えているように感じられます。今回は、凧を完成させて、揚げるという目標に向かって、出来ない事、苦手な事にも頑張っていました。
凧もぐんぐん揚がり、染料で色を付けているので、太陽に色が透け、とてもきれいでした。
日本の伝統技法を学ぶだけでなく、遊んでいると、破れたり、竹ひごが折れたりしたときに、紙を貼る、折れた個所に竹ひごを添えるなど、修理をすれば、また遊べるという事も学んでもらいました。新年、この凧が天高くまで上がると、その年1年間が良い年になりますね♪
福岡市立中央児童会館あいくる「どんぐりクラブ」(福岡県)
福岡市立中央児童会館あいくる「どんぐりクラブ」(福岡県)
福岡市立中央児童会館あいくる「どんぐりクラブ」(福岡県)
福岡市立中央児童会館あいくる「どんぐりクラブ」(福岡県)