活動レポート

活動レポート

稲の脱穀と籾すり

認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ (福岡県)

活動日:

2023年11月29日

実施場所:

認定こども園たから幼稚園 実習菜園

参加メンバー&サポーター数:

45人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに

活動内容

稲刈りをして天日干していた稲が、脱穀と籾すりをする時期となりました。

脱穀は牛乳パックを利用して、稲穂を牛乳パックの中に差し込み、口の部分に挟んで脱穀を行います。
籾すりは、すり鉢と軟式野球のボールを使って、ゴマすりの要領で米と籾殻を分けます。

参加者のようす

最初は牛乳パックの口に稲穂を挟んで、稲穂を引き抜く時の牛乳パックの口を指で押さえる力加減が分からず苦労していた様子だったが、力のいれ具合の要領が分かってくると、稲穂から籾が外れて牛乳パックの底に落ちる音を楽しんでいる様子だった。

籾すりは、すり鉢に籾を入れてボールをすりこぎ代わりにして、リズミカルに手首をぐるぐる回しながら行っていた。

感想・気づいたこと・考えたこと

梅雨時の田植えから、稲刈り、天日干しと稲の栽培と観察を続けて、ようやく最後の脱穀と籾すり。ここでようやく白いお米を目にすることが出来て、クラブ員達もお米が出来たと実感出来た様子だった。

その他

出来上がったお米は、年末に餅つきをして、みんなで食べる予定です。

「認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ」のみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
みなさんががんばったおかげでお米ができたこと、とてもすばらしい成果ですね。
牛乳パックでの脱穀(だっこく)や、すり鉢(ばち)とボールを使った籾(もみ)すり、どれ身近(みぢか)にあるものを利用した工夫のようすが感じられました。
最初は戸惑(とまど)うこともあったようですが、力加減(ちからかげん)やリズムをつかむうちに、みんなの笑顔が広がっていくのが分かりました。みんなで歌をうたいながらやったのかな^^今回の活動は、梅雨に始めた田植えから長い間一生けんめいに取り組んできたみなさんの心にのこる活動になったかと思います。
お米ができて実感が湧(わ)いたこと、これからも大切にしてください。年末のもちつきもとても楽しみですね^^そのレポートも楽しみに待っていますよ。
エコまる
認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名認定こども園たから幼稚園こどもエコクラブ
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類幼稚園保育園

クラブ写真

大牟田市にある認定こども園たから幼稚園です。
 毎年、年長児が田植えをして餅米を栽培していますが、今年度は大牟田市を襲った7月集中豪雨で田んぼに土砂が流入して田植えが出来なくなりました。
 急きょ、コンテナを使って田んぼを作り、田植えを行うことにしました。これから収穫までの期間、毎日タブレットを使って稲の生育状況の観察日記作りに取り組もうと思います。

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