高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)
水生生物調査会は、水質の影響を敏感に受ける川の中の生物を調べ、水のきれいさ(水質階級)を判定し、身近な自然とふれあうことで、環境問題への関心を高めることが目的です。今年度は桂川、木津川、宇治川、淀川の4つの河川で行われ、専門の方の指導で水生生物調査や水質調査(透視計・パックテスト)などを体験しました。他に大阪市の1校が参加していました。
(水生生物)
カワヒバリガイ、シジミ類、マダラカゲロウ、コカゲロウ、オナガサナエ、アメンボ、ヒメドロムシ、カワヨシノボリ、
カマツカ、コウライニゴイ
(水質)
気温29.8℃、水温30.6℃、COD8以上、PH7.5、NH4 0.5、DO 7、透視度100以上
くもりで風もあり作業しやすかったです。早く着いたので宇治周辺を散策しました。
水は透明度も高く、水質階級Ⅱ(ややきれいな水)でした。しかしCODが8以上でかなりよごれてNH4も0.5で近くの排水が影響しているかもしれません。石の底に外来生物のカワヒバリガイがたくさんいたのは驚きです。観察準備していただくのが大変だったと思います。
高槻市立第六中学校・自然観察同好会(大阪府)
高槻市立第六中学校・自然観察同好会(大阪府)
高槻市立第六中学校・自然観察同好会(大阪府)
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