ミナタマエコクラブ (神奈川県)
『ブラックジャックセミナー』は、横浜市大附属病院シミュレーションセンター主催の子ども向けセミナーです。
2009年から始まったセミナーだそうですが、コロナ禍につき4年ぶりの開催だそうです。
本セミナーでは通常経験できない以下の様々な貴重な体験をしてきました!
①腹腔鏡手術の器具を使ってみよう
②ロボット手術(ダビンチ)のシミュレータを使ってみよう
③手洗い・手指消毒の正しい手順を学ぼう
④手術用ガウンを着て、超音波メスで鶏肉を切ってみよう
⑤手術用針と糸で縫合やってみよう
⑥AEDを使って人命救助してみよう
『④手術用ガウンを着て、超音波メスで鶏肉を切ってみよう』では、本格的な手術ガウンに手袋を装着し、その姿はまさしく外科医です!
患者役は「にわ とりおさん(鶏肉さん)」とのこと。
手術台にはとりおさんが横たわり、本物の外科医さんと看護士さんと共に、メンバーは緊張した面持ちで「これから「にわとりおさんの切開術を行います。執刀医は〇〇(メンバーの名前)です。よろしくお願いします」と宣言して早速オペ開始!
超音波メス(本物)を使って切開し、手術用針と糸で縫合しました!
オペは成功です^_^
とっても貴重な経験ができたね。サポーターは心底羨ましいです。
去年、私のお母さんは腹腔鏡手術を受けました。このような特別な器具を使い、小さな傷跡で済むような工夫がされているのだなと医学の凄さを感じました。カメラ映像だけで直には見えない内部を特殊な器具操作で精密な作業を実行するのはかなり難しいです。
お医者さんはすごいですね。
さらに最近は腹腔鏡手術の進化版としてロボット手術もあるそうです。手術台にはい たくさんのロボットアームが設置され、別の操作台でお医者さんが操作すると、それに合わせてロボットアームが動きます。
私もシミュレータを操作させてもらいましたが、ロボット手術はかなり直感的な操作で動くし、座りながら操作できるので素晴らしい技術だなと感じ入りました。
セミナーでは、医師の先生、研修医、医学生、薬剤師、学校事務など皆様のご協力に支えられて実現できているとのことでした。<br />
皆様への感謝の気持ちを忘れずに、私も日々頑張りたいと思いました。